PASSION フルーツの夜

みぃ

情熱のゆくえ







情熱のゆくえ

道に迷い 足元に石が転がっていても

情熱は 枯れることのない泉のように湧き続ける

ときとして それは激しい炎となって

行く手を照らし道なき道をひらく

でも どうか忘れないで

情熱は 誰かを傷つけるためのものではない

それは 誰かの心を温め

寄り添うための灯火

たとえ おもいが報われなくても

その情熱が 誰かの心に静かに咲いたなら

それでいい

あなたは ただあなたらしく

こころ広き優しさを持ち続けて

その情熱は 必ず

美しい場所へたどり着くから






熱い夏の日差し

凍える冬の夜

それでも消えない光がある

それは

心の奥底で燃え続ける

小さな炎

誰かの笑顔のために

自分だけの夢のために

ひそやかに

そして力強く

燃え続けている

その炎に

手をかざせば

じんわりと

あたたかさが広がる

この温もりが

歩む道を示す灯となり

困難な道も

きっと照らしてくれる

情熱は

冷たい雨にも

強い風にも

決して負けない

ぬくもりの炎






朗らかな 時

贅沢な 躊躇い

浮遊する 情熱

不意に よぎる

ちいさな 来客


静観する 雄弁

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

PASSION フルーツの夜 みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ