僕らの主食
仕事の内容を急ピッチで決めなきゃいけない!そうじゃないと危ないのは、僕の方なのかも
「じゃもしかして事務職ってまだ存在しませんよね?とりあえず色々と用意できた方が採用枠を増やせません?よし子さんは自分の仕事出来ないから、オーナーさんを探して欲しいんでしょう?」
やっぱり頷いている。この人は何らかの実験中の産物だ。自分の居場所を安定させる必要があるみたいなのは同じなんだよね。
「認知症の研究者なら、オーナーを探す手掛かりになると思ったのよ。私はその施設に収容されたらしいってしかわかっていないの!ねぇ私って一体何?」
何って?一応ゾンビに決まってます。熊同様ゾンビは学習されたらしい形態だけど、僕もそこんとこ曖昧何だから、詳しそうなオーナーさんをゆっくり探すんです。
「ねぇよし子さんは蟻茸って知ってます?僕らその、まあ急いだ方がいいのは確かだから、とりあえずオーナーさんの仕事を分担しましょう?よし子さんはどんな仕事の経験ってああ介護でしたね?じゃ昭三さん担当で当分お願い出来ます?僕は事務作業をしていた方が得意何で、そうしませんか?オーナーさん自身がどうもゾンビ化を認知症の症状に当てはめてたみたいだし。そうしたら貴方は扱い方のプロじゃありませんか?」
僕らは実験の結果の産物だけど、僕はゾンビに寄生すると共生してしまったのでは結果が違うでしょう。
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