勇者編 プロローグ

「ふぁーつまんないですわ」

現代社会、深夜

私は小腹が空いたからコンビニに向かっていました


おっと自己紹介が遅れました

私、月宮つきみや 輝夜かぐや 18歳

昔は剣術で有名だった月宮家の一人娘

だからか今では使いもしない真剣の使い方を習うのですよ?

困ったものです


それにしても…眠いですね

練習でくたくたになったからですかね?


(あ…ヤバい)


これ倒れます…

ここで意識が途切れた


次に目を覚ましたのは…真っ白い空間の中でした


「む?目を覚ましたか

ようこそ世界の狭間へ、勇者よ」


そこにいたのは…小さい、球のようなものでした

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