応接室

 入る前に聞き耳をすると中に動くものが、硬い何かを引きずる音が聞こえます。


・クレーマー


 中にはバットを持ったクレーマーが待ち構えていて、入室と同時にブチ切れて襲ってきます。


 クレイマー(本名、罪祭ビーム)

 STR 30

 DEX 30

 INT 80

 CON 30

 APP 30

 POW 39

 SIZ 80

 EDU 90

 武器はダメージ1D8+dbのバットです。

 パジャマにスリッパ、頭にはいちごの写真を切りとった仮面、柄が全部いちご柄で、バットにもイラストのシールが、近づくといちごの甘い香りがして、口の中にはいちごガムがくちゃくちゃです。

 イチゴについて質問すると市長が嫌いらしいからと答えます。


 無力化して話を聞くと「俺より太ってるのに人気があるのがムカつく」と逆恨みだとわかります。


 心理学で調べれば今回のような計画的犯行が行えるほどの人物ではないと、更にクリティカルで爆弾のことも何も知らないだろうとわかります。


 実際、爆弾のことは知らず、職員により縛られてる前を通ってここへ入れられたのに見てなないです。そして爆弾の存在を知るや実はギリギリだったSAN値が擦り切れて一時的狂気に陥ります。


 なお、性格としては弱いものには強く出て、強いものには遜る小物なのでコントロールは比較的簡単です。ですが基本全能力値最低初期値なので、使い物にはなりません。


・内装


 部屋は、角に台と古びたテレビ、広い室内に向かい合わせのソファーと間に小さな机、建物内側の壁に市の地図、外側の壁が一面鏡張りになっています。それ以外は特に何もないです。


 古びたテレビはブラウン管で、台にはビデオデッキがおけるスペースがあるだけで何もありません。ただ目星等を行った時にシークレットで、クリティカルが出た時にさもファンブルのような口調で「ブラウン管テレビの中には磁石が入っている」との情報を伝えてください。実際入っています。それ以外はなんの変哲もなく、地デジ化してないので電源入れても砂嵐です。ここらの情報は年代で判定必要にしてもいいかもしれません。


 ソファーを調べる場合、裏をめくって中を開けられるようになっており、開けると収納ケースなどに詰められた無数の女性用のコスチュームが出てきます。


 更に調べればコスチュームは洗濯してあるものの使用済みで、ナース服やメイド服もありますが一番多いのが魔法少女ものです。変身ステッキまであります。クリティカル出せばフリルのついたパンツにブラも出てきます。


 コスチュームについて調べる場合、ファンブルで0 / 1D2のSANチェック、失敗で何もなし、成功で0 / 1D2のSANチェックと共にこれらが男性用の特別仕様だとわかります。そしてクリティカルの場合は下着の持ち主がとんでもない巨根であるとわかります。


 その推定サイズは「馬並み」と言う言葉が比喩にならず、圧倒的冒涜性から2 / 1D6のSANチェックが入ります。


 戦闘などで奥の鏡を破壊した場合、シャワー室につながります。また鏡に目星でマジックミラーだとわかります。


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