市長室
最初に連れてこられた部屋です。
部屋の印象は校長室です。木目が中心でシックな机、本棚には何やら仕事関係らしいファイルが、観葉植物などもあります。
なお、妨害電波でも出ているのか、中でスマフォ等の仕様ができません。
・入り口
入ってきた出入り口は硬く閉ざされていて人力では開きそうにありません。入れられた時にチラリと見た感じ、防火扉のように厚いとわかります。
扉の横には顔認証のカメラがあります。当然ながら探索者たちでは反応しません。
縛られてる男を連れてこれたら開きます。
・スマフォ
部屋の中心には三脚が、その上にはスマフォが設置してあります。
電源がついていて、よく見れば有線で電源と電話線に繋がってるのがわかります。画像にはカメラは机の向こうの縛られた男を写しています。機械やコンピュータ、目星等で判定を行えばリアルタイムで映像をどこかへ飛ばしていること、機械音声もここから通話の形で発せられているとわかります。
触ると機械音声(無料で使えるアレ)から警告の声が出ます。それ以外でも探索者が探索とは無関係なことをしていると爆弾で脅してきます。
一方で探索者が質問をすると答えてくれたりもします。問答集は別途記載を参照して下さい。
・机
机の上には『市長』のプレートの他に、有線の電話機、ノートパソコン、まばらにペンの入ったペン立て、メモ帳、なんかのファイルが置いてあります。
電話は使えますが、内線は全部美人だけど顔色の悪い女性に繋がります。事件解決のためと言えば色々教えてくれたり調べてくれたりしますが、市長は秘密主義だったらしく、プライベートについてほとんど知りません。外には普通にも普通に使えます。警察には通報済みです。
ノートパソコンはロックがかかってます。指紋認証式で、縛られた男の右親指で解除できます。中身はよくわからない数字の羅列やらスピーチの原稿やらで仕事関係のものばかりです。インターネットには繋がってません。
ペン立てを調べると中にメモリーが隠されています。置いてあるノートパソコンを使えばアクセス可能ですが、中を開くのにまた親指の照合が必要です。入っているのは私的な日記です。大半は弱音ですが10分消費して念入りに調べると「また裏の中へ秘密を増やしてしまった。満杯でもう入らない。見つかったら終わりだ。なんとかしなければ」との記載が見つかります。
机の引き出しは一番下の右側に同じ種類のペットボトル飲料が1ダースほど入っています。書かれている文字は解読困難(ヘブライ語)で、開けて飲むか、どこかでクリティカル出すか、ヘブライ語がわかれば、中身がお酢だとわかります。
・本棚
無数の本とファイルが並んでいます。目星か図書館でアルバムを、クリティカルで本に擬態させたケースの中から注射器と薬が出てきます。
アルバムの中身は市長が公務を行なっている場面ばかりです。判定成功で写真の中にここへ連れてきた職員が混ざっていることがわかります。またクリティカルで気になる写真が、温泉へ行った時の一枚のようですがそこには市長を羨望の眼差しで見つける男性職員たちが写っています。
薬について、医学薬学などで調べると血糖値を下げる薬のインスリンだとわかります。合法で、悪者の証拠にはなりません。
なお縛られている男に使用すると低血糖で死にます。
・観葉植物
プラスチック製です。調べてクリティカル出せば隠しカメラは出てきます。
更にカメラを調べれば、バッテリー式で短時間しか使えず、電波もそう遠くまで飛ばせないとわかります。
・その他
男、および爆弾についてはについては別途で記載します。
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