何ともない日々

長山レイ

9/13(日)

電車には遊びに行く人、部活の高校生、仕事に行く人

それぞれの時間が流れ人生が消費されていく

それは美しく儚く脆いものだ


わたしの時間はどのように流れているのだろう

ただ真っ直ぐに伸びていたら良いけれど、現実はくねくね曲がって同じとこを忙しなくぐるぐる回っているかもしれない


まぁそれが面白みだったりするのかも


「後もう少しなのに もっと早くできていれば」

何とかならないかと もがいてみるけれど

もうどうしようもなくて


またチャンスはある

そんなことは知っているけれど

今頑張る理由を作りたいんだよ


働くために人生があるのか、人生のために働いているのか

分からなくなってくる

これが大人というものなのかと実感する

わたしはもう大人になっているのだ

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