永遠なる美少女 なのなの !!!

立花 優

第1話 なのなの先生は、キット、「美少女」なのだ。

 さて、これからの話は、このジジイの妄想爆裂のエッセイなのです。そう最初に断っておきますので、まずは、そのつもりで読んで下さいね。


 何しろ、このエッセイの題材の元ネタにもなっており「カクヨム」にも投稿されている「なのなの」先生(本当のペーンネームは一番最期に……)の、顔も、スタイルも、この私は、実は、全く見た事が無いのですから。


 なんじゃと!!!


 顔も見てないで、じゃ、どうして「美少女」だと言えるんだ?


 可笑(おか)しいじゃねえか?


 あんたはアホか?パーか?


 そう、正に言われる通り正論ですよね。


 ですが、それなりの根拠もあるのでっせ(急に、何故か、関西弁)。


 何年か前から、WEB投稿サイト『小説家になろう』に、ドップリ、ハマってしまった私は、ともかく、読んで面白い作品を、読んでは次々にレビューして行ったんですよ。


 以前は、純文学志望で、400字詰め原稿用紙にプリントアウトして、郵送で各種の文芸賞に応募してましたが……これがホントに大変に面倒なのです。

 ですが、WEB投稿サイトは、パソコンのみで投稿OK。これがまた楽。


 ところで、この『小説家になろう』の大きな特徴は、『カクヨム』と違い、こちらが相手のペンネームを「お気に入り」に追加すると、相手に直接「メール」を送れる所なのです。また、逆に、その方の返事も貰えます。

 つまり、お互いに、メールのやり取りが、出来るのです。

 特に、恋愛物などを沢山書かれておられる、女性作家さんとの交流が多かったように思います。


 そこで、お茶目な所のあるこの私は、読むと赤面ものの恋愛小説を投稿している女性作家さん達に、

「これだけ素晴らしい恋愛物を書かれるのであれば、貴方は、きっと美人であって、相当に(男性には)持てたのでしょうね……」と、心からの賞賛を込めてのメールを送り続けていたのですが、


 これが何と10人が10人とも、


「いいえ、それは違います。それは、あくまで小説上の話であって、私は決して言われる程の美人じゃ無いのです」と、ほぼ、速攻で否定のメールが返ってきます。

 

 ある女性作家さんなどは、

「私は、ブスで、まだ未経験なんですけど……私と、どうですか?」とお誘いを受ける始末。

 おいおい、ここは、「出会い系サイト」なんかい?

 こちらは、もうジジイなのに、どないせいちゅうねん。

 バイ○○○、買って来いとでも、言うのかいや。

 こちらは、年金生活者で、お金、無いちゅうねん……。


 あっと、でもそう言えば、こっちの年齢書いて無かったからなあ、これは私の致命的ミスですよね……。


 これじゃ、正に、夢も希望も無い話になってしまいます。

 でも、ここは、創作活動だから何でも書けますよ。


 嘘八百、夢八百、願望八百、何でも書けますよね。


 と言って、全てが、美人や美少女で無いとは言い切れませんよ。


 私が、最初、『小説家になろう』で1年近くメールのやり取りした、ある女性作家さんは、コスプレが趣味で、日本で最初のコスプレ作家になるんだと、そのコスプレ時の写メを私のフリーメールの「ヤフーメール」に「添付」して送って下さったし、それが、またスッゴく可愛いのです。今でもパソコンにしっかり残っています。

 

 まあ、こう言う例外中の例外もありますが、幾つになっても、男性は美人には弱いのです。

 別に、私は、ルッキズム(外見至上主義)でも、無いんですけど……。

 この私の人生には、このように、美人との関わりが多いのです。

 今回は、書きませんが、いずれこの話もエッセイにして投稿したいですよね。


 ところで、本職の女性作家さんで、美人だなあと思ったのは、「綿矢りさ」さんと「川上未映子」さんぐらいかな。


 ところが、ある時『小説家になろう』で、ペンネームが凄く可愛い作者さんを見付けたのです。

 彼女は、1,000文字毎の、超長編ファンタジー小説を書いておられるし、時々、別に投稿される作品も、どれを読んでも本当に心がホンワカするような作品ばかりなんです。


 で、持ち前の好奇心で、早速、いつものメールを送って見たのです。

 速攻で、例の否定のメールが返ってくるかと思いきや、

「ウワー、嬉しい!」と言う感激の返事。


 ここで、大事なのは、私が、

「このような心優しい物語りを書かれる程ならば、きっと、貴方は心優しい美少女なんでしょうね?」と送ったのに、全く否定されないんですよ。


 これは、もしかしたら、いやいや、今度こそは確実に、大当たりかも。


 ここから、ジジイの妄想は爆裂。


 テレビでは、1000年に1人の美少女と喧伝された「橋本環奈」さん、女優で美少女で有名だった「広瀬すず」さん、「小松菜奈」(世界で最も美しい100人の顔の1人に選ばれています)さん、後にゴジラ映画にも出られた「浜辺美波」さん、また「坂道グループ」の例えば「齋藤飛鳥」さん「白石麻衣」さんや「平手友梨奈」さん、等々の画像が、毎日のように流れているし、はてさて一体、誰に似てるんかいな?


 ですが、更なる「メール」のやり取りをしていると、待てよ、こりゃ本当に美少女じゃ無いの?と思われるような、返事が次々と返って来るのです。


 これじゃ、ジジイの妄想が更に膨らみますよね。


 さて、そうこうする内に、気がつけば『小説家になろう』で私に希少なポイント入れて下さるのは女性作家さん達が多くなり、ほぼ9割以上にもなっていて、これでは私が20年来構想を温めて来た、「人口男根」を描いた『レベル10!!!』がとても投稿出来無いのです。


 この『レベル10!!!』とは、長さ、太さ、持続時間、性欲度、射精感覚を、リモコンで自分の男根を自由自在に操れると言う一種の変態小説なのですが、先程言った通り、『小説家になろう』では女性作家さんとの交流が多いので、もう、これは『カクヨム』のような別の場所でないと投稿出来無いと思いましたね。


 一応、書いている小説の内容は「変態」かもですが、本人は至って「真面」(まとも)なのでねえ。

 

 で、今から、2年前、投稿先を『カクヨム』に変えました。


 多分、ほとんど同じ頃、あの「なのなの」先生が、同じく『カクヨム』にも投稿を開始されたと記憶しています。


 多分、20歳過ぎの(実はホントの年齢も全く知りません)の若い女性作家さんに読んで貰うのも流石に「うーん」どうかとは思ったのですが、丁度、12月~来年の1月までは、「カクヨムコン」の期間中で、ここで、この変態小説を読んで頂き、ポイントの1つも入れて貰えば儲け物です。……との下心見え見えなんですが。


 で、駄目元で頼んでみたら、何と、第1話から第26話(最終話)まで全部読んで頂いたのです。かつ、誤字脱字の報告まで受けました。


 えっ、こりゃ、如何に?


 ここで、ジジイの妄想は更に膨らみます。


 一体、この女性作家さんが美少女なのは多分間違いが無いのでしょうが、この私の変態小説に付き合って頂いて、もう、こちらが冷や汗ものでしたね。

 でも、一体、彼女は、何者なのか?


 とまあ、ここで「カクヨムに潜む変態ジジイ」を自称するこの私ですが、「なのなの」先生は、あいも変わらず我が道を行くで、毎日毎日、夢のようなファンタジックな作品を投稿され続けているのです。


 これでは、ジジイの頭が混乱します。


 私の思いでは、投稿される小説の内容から類推して、心優しい相当な美少女を想像していましたが、この私の書く変態小説も果敢に読まれると言う、何と言う落差なのか?


 この不思議な感じを持ちながらも、しかし、多分、美少女なのだけは間違いが無いと確信するこのジジイにとっては、少しでも仲良くしておきたい気持ちは変わりません。


 根本が、自称:「変態作家」ですので……。


 ところで、ここで話は一挙にオカルト話に飛ぶのですが、この私には、高校時代から不思議な能力があって、俗に言う「予知能力」を感じた事が相当以上にあったのです。


 このオカルトの話には拒否感を示される人も多いので、あまり詳しい話は致しませんが、「自分以外の事は、相当以上に、当てる事が出来た」事が多かったのです。


 例えば、今はもう亡き弟の高校生時代のクラス写真を一枚見ただけで、学年トップの女子高生を当てています。この女性の顔が光って見えた(オーラが見えた……)ように感じたのです。実際、彼女は現役で東大合格間違い無しとの凄い秀才で、亡き弟が「クラスの担任が彼女にえこひいきして困る」と嘆いていました。

 今から50数年以上も前であり、その女子高生は、敢えて東大ではない旧帝大に現役で合格しています。


 また、この予言的中に驚いた亡き弟が、今度は、中学校の卒業アルバムを持ってきた所、漫画『巨人の星』に出て来る左門豊作のような風采の上がらない顔をした男子中学生を見付け、「これは将来、キット、医者になる」と予言し、後に、旧帝大の京都大学医学部に進学し、脳神経外科医だったか心臓外科医になっています。


 これらを確実に証明してくれるのは、亡き弟のみですので、ここでは言った者勝ちの状態なんですけども……。


 しかし、この予知能力も、実は自分の事だけは、全く、予言出来無いのです。

 良く、当たる「占い師」が、それ程当たるなら株や競馬や競輪で大儲けできそうですよね。

 でもね。

 自分の事だけは、欲目が動いてか上手く当たらないのですよ。


 そして、この自称「予知能力者」は、やはり「なのなの」先生の、美少女を凄く凄く強く感じるのです。


 それでは、この私は、「なのなの」先生に、一体どのような美少女を想像しているのかと、この妄想話を更に進めていきますと、


 これは、例えばですが、NHKの朝ドラ『アンパン』の主人公の妹役(メイコ役)で出演されている「原 菜乃華」さんか、


 最近、ユーチュブーでみた村下孝蔵氏の『少女』のミュージック・モデルに出て来る「牧野真莉愛(まりあ)」(モーニング娘。の12期生)さんに似ているのではと、勝手に想像しています。


 村下孝蔵氏と言えば、『初恋』や『踊り子』の楽曲で有名で、一部の熱狂的ファンからは「天才」とさえ呼ばれていますよね。この私も、レコードは、数枚持っています。


 特に、この村下孝蔵氏のユーチュブー『少女』のミュージックビデオに出て来る時の「牧野真莉愛」さんは、もう、超絶に目茶苦茶可愛いのです。勿論、現在ネットで検索しても、すっかり大人びていて、あのミュージックビデオ頃の面影は、遙かに何処かに消えていますけども……。


 あと、村下孝蔵氏の『少女』のミュージックビデオには、外の女優の方の出演されている動画も幾つかありますが、「牧野真莉愛(まりあ)」さんの出演動画で必ず見て下さい。

 これが、一番、この曲にマッチしているのです。


 ちなみに、村下孝蔵氏の『少女』の曲は、わずか10歳で亡くなれた従妹の女の子をモデルに作られた曲だと、聞いています。


 さて、このようにジジイの妄想はいつまでも止まりませんが、いつかはファンタジー作家として世に出る為に、毎日努力し、この「カクヨム」にも投稿されておいでる「なのなの」先生は、多分、このジジイの「心の中」で、あるいは、このエッセイを読まれた読者の皆さんの「心の中」にて、『永遠の美少女』として、生き続けるのでしょう……。

 

 で、このエッセイを読まれた人にお願いがあります。私の話を、例えジジイの妄想だとしても、心の底に閉まっておいて欲しいのです。


 いつか、彼女の書いたファンタジー小説が、書店に並ぶ日が来るかもですから。


 最期になりましたが、彼女のペンネームは「菜乃ひめ可」さんです。

 マイ・ページのURLは、https://kakuyomu.jp/users/nakatakana です。


 代表作は、超長編の『レヴシャラ』です。超絶至極なファンタジー小説ですよ。

 是非、一度は、読んでみて下さいね。では、それでは。



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