第2話:白布
■商品タイトル
古布(古い白布 一枚)
■価格
1,500円(送料込み)
■商品説明
実家の納戸の奥から出てきました。
かなり古い布で、ところどころにシミがあります。
用途は不明ですが、掃除などには使えないと思います。
長さは約120cm。破れはあるものの、全体はまだ形を保っています。
興味のある方にお譲りします。
■質問欄
影次郎
「染みは血痕ですか? それともただの汚れでしょうか?」
怪談堂(出品者)
「詳細は分かりません。茶色っぽいので、経年によるものだと思います。」
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yama-yama
「布の端に刺繍のような模様があるように見えるのですが、写真で確認できますか?」
怪談堂(出品者)
「模様ではなく、糸のほつれです。特別な装飾はありません。」
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黒猫のしっぽ
「前に出されてた日本人形と同じ出品者さんですよね?何かのセット品なんですか?」
怪談堂(出品者)
「そうです。順番に出しています。最初のものと、これと。必要な方が集めればよいだけです。」
■落札者レビュー(購入者:yama-yama)
評価:★★☆☆☆
「発送がとても早く、大変迅速なお取引ありがとうございました。
商品説明どおり、古くて黄ばんだ白布でした。正直、使い道はまったくないです。
ただ、布と一緒に小さく折りたたまれた紙片が同梱されていました。
集合日時・場所に加えて、『骨を中央に置け』という言葉が書かれていて、意味が分からず不気味です。
その点が気になり、星2つとさせていただきます。」
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