第2話
「ん?…なんか玉みたいなのが浮いてる?」
まるで大っきい宝石の塊が部屋の中央に浮いており、警戒しつつも近づき…えい⭐︎と触ったら。
『ダンジョン踏破おめでとうございます、踏破した貴方には二つの選択肢があります…ダンジョンを貴方の物とし自由に書き換えるか、そのままにする選択肢…選んでください』
「頭の中に直接言葉が⁈うーん…」
とりあえずここから出たいので純粋に前者を選んだ。
『ダンジョンを貴方の物にするのですね?…では目の前に現れたメニューをご覧になって下さい』
「えぇなんか出たぞ…」
設定、魔物、配置、気候、食べ物、…どうやら今居るダンジョン内の全てを弄れるみたいだが…質問とかして良いのだろうか?。
「なぁ、幾つか質問なんだが君を持ち帰ったらどうなるんだ?」
『はい、ダンジョンコアを外に持ち出されますとダンジョンは跡形も無く崩れるでしょう』
「ふむ…君を取り込んだらどうなる?」
『?…分析中…どうやら貴方は魔物に分類されるご様子…ですが私にはお答え出来かねます』
「へぇ…なら出口は何処か教えてもらっても?」
『はい、案内しましょうか?「口調…気楽にやれるならやって欲しいのと案内頼むよ」…分かりました…こちらです』
するとダンジョンコア?は動き出して移動するのに着いて行き…しばらくすると入り口みたいな所に着いた。
「ここか…ヨシ、それじゃあ一緒に行こう!」
『エッ』
ダンジョンコアを取り込みいざ!外へ!…。
「ってうおおおおおお⁈」
光に包まれた先で目にしたものは…見渡す限りの砂漠だったが。
「地上が動いてる?入り口は…「ドドドド!!」なんかヤバそう!一旦飛ぶ!」
ドラゴンの翼で飛びまた体内の何かが減ってる気がするが…それよりも。
「石が動いてる⁈ってなんか崩れていってる?…もしかしてさっき居た場所って移動する場所みたいな所だった?」
そう目先に今、地響きと共に崩れていくのは名無しが居たダンジョンだった。
「…なんか腹がぐるる言ってる…一旦降りよう!痛い!」
『…』
地上まで後少しの所で。
「翼がぁ⁈消えっ」
『…』
思いっきり地上に…砂漠に勢いよくぶつかり怪我こそはしなかったが。
『お腹が痛い…もしかしてダンジョンコアを取り込んだから?』
『…そうですよ見渡す限り真っ黒で不便ですね…話し相手が居るだけマシですが』
『なんか頭の中に居る…コワ…』
おそらくダンジョンコアの原因だと思ったので一旦魔物を出現化させる要領で出した。
『ようやくお外に出られました…何かするのならお早めにおっしゃって…言ってください』
『また頭に…ごめんねぇ…好奇心で取り込んじゃって…』
『本気で謝ってるなら良いですよ…ダンジョンが崩れたご様子…どうなされるので?』
『とりあえず人が居る所に向かおう…完全に見た目だけ人間になれるんだし大丈夫大丈夫』
『貴方の本質は魔物…魔物の魔心臓をやられたら死にます…気を付けて行動して下さい…』
分かったから…そう俺が言いダンジョンコアを確認を取って取り込み直して完全に崩れたダンジョンを見た後に飛んで移動した。
…とある空間にて暗めの髪色をした少女が居る。
「ん……Dランクのダンジョンが踏破された?…ゲッ、イレギュラー出てる…あれ?人間じゃない?…ハァ…エラーかな…映像っと」
すると映像が現れそこには名無しが映っていた。
「……⁈ハァ?魔物だ…しかもドッペルゲンガーの下位互換…いやドッペルにシェイプシフターに他の影関係の魔物が混ざってる…この際だから…新種にしようかな…ハァ…まさか…淵源の使いじゃないよね?……監視決定…魔物なら私は終の神様…魔物担当だしすぐ探せる」
すると何かを弄り始める終の神様であったが…始の神様はというと?。
「魔物を一匹…一体ずつ見ていくの大変だよぉ…なんで間違えたんだろう私」
半分諦めかけている始の神様は人間担当であり、中々今も探せずに居た。
「もしかしてもう死んじゃってたり?…いやいや生命反応はあるから大丈夫な筈…この際…いや頼るのは流石に」
いやの言葉が多い始の神様は終の神様に頼ろとしているようだが。
「頼りすぎて怒られてるのに…!!うぅ私、人間担当だしやる事あるから一旦中止かなぁ」
やがて生きている事を諦めながらも祈る始の神様だった。
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ここまでの登場した人と神と魔物。
⚪︎始の神様 一人称…私 口調変わる
人間担当 性別は?
⚪︎終の神様 一人称…私 口調…が多いし後ハァと溜息を吐く 魔物担当 性別は?
⚪︎我らの主人公 名無し 一人称…俺 口調相手によって変わる 魔物 性別は元男で今は?
⚪︎ダンジョンコア 一人称はこれから 口調今は丁寧さから脱却中 性別は?
⚪︎これまでの取り込まれた魔物
まだ話してすらいないのは記載してないです。
後は造語や気になる単語など…別のメモアプリにメモってます。
誤字脱字あれば気楽にどうぞ。
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