闇のドラゴン

@hjkhj

ここはアイルランド王国。王城の周りは街に囲まれ、行商人や旅人たちで賑わいを見せる街並みが広がっている。少年エルは行きつけの商店への道を急いでいた。

途中、檻のついた馬車とすれ違う。恐ろしい銀の瞳と目が会う。

気になり、ついて行った先は怪しい路地裏で、取引相手を待つように馬主は腕をたたいて立っていた。

エルはスリル満点なことだと楽しみながら、ドキドキしながら待ってみた。

ふと後ろが気になり振り向く。

「ドキっ」

男が立っていた。

エルは咄嗟に駆け出すがもう遅い。男はエルを捕まえ、路地に引き込んだ。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい