第4話 私と貴女④
そして、お互いの顔をじっくりと見つめ合った後、キスを交わしました。
最初は軽く触れるだけのものを何度か繰り返してから徐々に深いものへと変えていきます。
その結果、私と彼女は舌を絡め合うような濃厚なディープキスを交わす事になりました。
その時間は長く続きましたが、それでも飽きる事無く続けていました。
やがて息苦しくなり一旦離れる事にしましたが、それでも名残惜しかったので最後にもう一度だけ軽い口付けを交わしました。
その後暫くの間余韻に浸っていたのですが、ふと我に帰ると同時に羞恥心が込み上げてきてしまいましたので急いで服を着る事にしたのですが、
その際に彼女が寂しそうな表情をしている事に気付きましたので、再び唇を重ね合わせながら慰めてあげましたら
嬉しそうに微笑んでくれましたので私も嬉しくなりましたし、もっと可愛がってあげたいという気持ちになりまして再び押し倒してしまいました。
そして、今度は舌を絡めるようなディープなものへと移行していきました。
「ふむぅっ♡んちゅっ♡れろっ♡ぷはぁ♡はぁはぁ♡瑠璃ぃ♡大好きよ♡愛してる♡」
彼女の耳元で囁きながら激しくキスを続けていくうちに、段々と気持ち良くなってきてしまいましたので、そのまま押し倒すような形でベッドに沈んでしまいました。
そのまま覆いかぶさるようにして身体を密着させながら濃厚なディープキスを続けていきます。
そうすると、彼女も応えるように舌を伸ばしてきたため、それに答えるように絡め取っていきます。
お互いの唾液を交換し合うような激しい行為だったのですが、それが逆に興奮材料となりましたので、より一層激しくなりました。
その結果、私と彼女は完全に蕩け切ってしまいまして意識が朦朧としてきたところでようやく解放されたのです。
その時には既に私と彼女は互いに汗だくになっており、息も絶え絶えとなっていました。
それでも尚お互いを求め合っている自分達がいることに気づくと同時に苦笑いしてしまうのです。
その後、しばらくの間抱き合いながら余韻に浸っていたのですが、ふと彼女を見ると幸せそうな表情を浮かべていたため安心致しました。
それからというもの、私達の関係はさらに深まっていき、毎日のようにキスをするようになりました。
時には軽いものであったり、時には濃厚なものであったりと様々ですが、どれもこれも気持ち良いものです。
そのお陰もあってか、お互いの距離感はグッと縮まりましたし、一緒にいる時間も増えましたし、何より幸せだと感じています。
そんなある日の事です。
いつものように一緒に寝ようとしていた時のことでした。
突然彼女が私に抱きついてきたのです。
突然のことで驚いてしまいましたが、それと同時に嬉しく思ったのは言うまでもありません。
そのままギュッと抱きしめてあげましたところ満足げな表情を浮かべておりましたので安心致しましたし、可愛い一面を見れたことで嬉しく思いました。
そうすると彼女はそのまま私の胸に顔を埋めてきました。
その際、柔らかいものが当たる感触がありましたが、気にしないようにしておきます。
そして暫くの間そうしていたのですが、段々と眠くなってきたようで寝息を立て始めてしまいました。
そんな彼女の頭を撫でながら優しく語り掛けました。
微かに笑みを浮かべたように見えたのですが気のせいでしょう。
そんなことを考えながら私も眠りにつきました。
翌朝目覚めると隣に彼女がいることに気づきました。
それから暫くの間眺めていたのですが、なんだか可愛らしく見えてきましたので、思わず頬にキスをしてしまいました。
そうすると驚いたのか目をパッチリと開けてしまったため焦ったのですが、特に咎められることはなく安心しました。
その後、お互いの身体を拭いてから下着だけを着用して寝ました。
そして翌日、目を覚ますと隣には素肌姿の彼女の姿がありました。
私は咄嵯に身体を起こしてしまいそうになりましたが、どうにか耐えてそのままじっとしていました。
彼女も目を覚ましたようで私の顔を見て微笑んでくれました。
その笑顔がとても可愛らしくて思わず見惚れてしまいます。
そんな私を見て彼女はクスッと笑いながら言ったのです。
その言葉を聞いた瞬間、心臓が跳ね上がるような感覚に襲われました。
それと同時に顔が熱くなるのを感じたので両手で覆い隠しました。
しかし、それは逆効果だったようで、更に恥ずかしくなってしまいました。
そんな様子を見ていた彼女が楽しげな声で囁いてきます。
その内容はとても恥ずかしいもので思わず赤面してしまいましたが、それ以上に嬉しい気持ちの方が大きかったため黙って聞き流すことにしました。
それから暫くの間は二人で見つめ合っていましたが、やがて彼女の方から抱きついて来ましたので私もそれに応えるように背中に手を回して抱きしめ返しました。
彼女は満足そうな笑みを浮かべておりましたので安心致しましたし、可愛らしい一面を見れたことで嬉しく思いました。
その後も暫くの間そのままの状態で過ごしていたのですが、段々と眠くなってきたようで彼女の瞼が重くなり始めてきました。
なので、優しく語り掛けてあげると安心したのか穏やかな表情になりましたし、心地よさそうに寝息を立て始めましたので安堵致しましたし、幸せそうな寝顔を見れて満足しました。
暫くの間彼女の寝顔を見守っていましたが、一向に起きる気配がないため起こすことにしました。
そこで、まずは肩を軽く揺すってみることにしましたが、全く反応がなかったため今度は耳元で囁いてみることにしました。
そうすると、ようやく目を覚ましてくれたようです。
彼女はまだ眠たそうに目を擦っていましたが、徐々に意識がハッキリとしてきたようで、目の前の状況を把握していきました。
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