【短歌】 五十一 〜 六十

いやまてよまだかおれらの鳴きどころこわごわうたう秋の虫虫





いやまてよまだかおれらの鳴きどころこわごわうたう秋の虫虫





あのちゃんと粗品のあいだ積む賽の河原くらいにオールドファッション





忘れない夏にも流れ忘れたい夏にも流るスロウ・バラード





「キーくんはひよこだっぴよそれでいい」「諦めんなよ君は君だぜ」





いつもより大きな背中大きな手大きな鼓動小さな声で





いつもより小さな背中小さな間(ま)小さな歩幅大きな声が





気泡追う下校めだかのがっこうはかわでなくともきみのなか落つ





かねへんのつめたくとがるてざわりを鈴がしゃなりとやわらかくする





原付もスポーツカーもワゴン車も下道守る法定速度





輪の中に入りたかったけれどもうフォークダンスは偶数人だ





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