『詩 その1』男性側の詩
紺色の夜空に
月蝕(げっしょく)の輪が踊る
恋詠(こいよみ)の導きの尊(みこと)
銀河の涙は古陵(こりょう)を辿り
杜(もり)の栄華を蘇らせる我が妻よ
長き昏れは、君の一夜の夢
桃の雫のもとで花となり
我が刻む、最愛なる神鳥(かみとり)の証
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