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目次
④ 愛があるとしたらの生存証明
君に一つだけ言いたいんだ
愛があるなら示してくれてよ
飽き出してしまった甘いシロップは
鳥の糞みたいだね
外面がどうでも内面は汚いんだね
写さないでよそんな内面
見てしまったらゲテモノさ
ありふれた日常
荒んだ日々で
愛を証明してください
明かりもないねただ
触れたくないものがあった
そうなるといいたい
僕の存在証明を
嫌いならそう言ってくれよ
黙るほうが苦いじゃないか
軋轢にシロップを垂らすと
シロップは不味くなるじゃないか
食べてくれよ
せっかく持ってきたのに
馬鹿だな
本当に馬鹿だな
食べもしないで
スマホばっかりいじって
一瞥でしかと
君の得意なことだよね
可笑しくなりそうだ
何が愛で何が冷たさか
冷めてしまったな
もう
愛がある日々で
存在証明ができていたのに
もうできなかった
じゃあね
シロップに砂糖を加えた
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