② 甘い物に苦味をいれると

君は覚えているかい

胡散臭い話だけどね

空には別の何かがあって 

とっても大きいものなんだ

何言ってるか分からないよ


街路樹並べては 

華やかな息一つ

アスファルトの上に

苔と花一つ

ありふれたものさえも

何かがまた一つ

震えた寒さにも甘さをまた一つ


望んで世界を

君は僕のためかな

自己満傍若

冷たくて当然だよね


わからないな


仰げば

甘さに焦がれるあの夏

隠したものさえ

深くあるものの一つ

想いが甘さを 苦味に変えるんだ

そしたら迷いなく

僕は吐き捨ててしまうよ

ぺっ

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