雨が止んだら
雨が止んだら 止んだら どこへ行きますか?
愛というものを探しに出かけます 出かけますか?
雨が止んだら 止んだら どこへ行きますか?
どこへも行けずにただ立ち止まってます
光が差したら それを何と呼びますか?
手探りでその形を目に焼き付けます
光が差したら それを何と呼びますか?
きっとそれが本当の愛と言うんでしょう
指さした先にあるのは小さな点となった影
あまりに黒いので 怯えて逃げ出します
目の奥に映るあなたの肖像が
音を立てて 崩れ始めました
雨が止んだら 止んだら どこへ行きますか?
遠い山並みの光に溺れて死ぬ 死んでくれますか?
羽が折れたら あなたはなんて言いますか?
きっと 何も考えなくていいと言うんでしょう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます