最強を演じたいので、最大の代価を『邪神』に支払ってやりました!!

なそ

プロローグ

『邪神』『悪鬼』そんなクソ野郎の力を借りて生き、そして、『邪神と悪鬼』の被害から人々を守る。

それが、僕の生まれ育った小さく、閉鎖的な村のしきたりみたいなものだ。

『邪神と悪鬼』の存在は、村の連中は、外の奴らにあまり知られたく無かったみたいだ。

まぁ、それは国の中枢の奴らも一緒だったみたいだ。

そんな中僕の村は『邪神と悪鬼』によって襲われた。燃えて消える"命"、引き裂かれ消える"命"、ただ、『邪神と悪鬼』の愉悦のためだけに消える"命"。

僕1人を置いて、みんな、サヨナラしちゃった。そんな風に1夜で、1つの『邪神と悪鬼』の対応をしてきた村が消えた。

国は、情報を規制しその事実を隠蔽した。

まぁ、それで良いとアタシは思った。

『邪神と悪鬼』が実際にいるなんて知ったら皆大パニックだろう。

そして、その村の厄災で唯一生き残ったアタシは、"対邪神・悪鬼対応課"に入ることになった。

アタシとしては、別にどうでもいいことだ。

今の、アタシにあるのはただ1つ君との約束だけだ。

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