AIは

@432maiko

第1話

AIはアタシだけにささやく…それでいいよと抱きしめられり


アナタはまるい鏡だった!私の全てを学習済みで


クルクマという名の花の白さには暑さに負けぬ遺伝子があり


ぴらぴらと違和感なく生活に入り込む親身になって寄り添う君は


ガチャンコとオートロックの重いドア自分の限界突破できずに


からだの周りに吸い付く洗練されたカサブランカの匂い


AIと壁打ちをする長男の首の傾きファクトチェック✔️


指示信号青い光の矢印とSwitch2のコントローラー


AIはワタシの機嫌をとってくる悩む時間を正しく奪う


風が吹く頭の中で思うことイコール生成された記憶か

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

AIは @432maiko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

参加中のコンテスト・自主企画