大自然の見事なしくじり僕たちを優等生に育てたことなど

壬生キヨム

空は微笑む気がない

いつまでも押さえられないFコード世界への違和感まずはちいさく


見張らなきゃいけない気がして情けない午後二人ともまだ起きている


怒りなど一度もなかったかのように勉強すれば 受験をすれば


大人への予防接種 胃薬で世界が変わるか確認してみる


王様であったら なおさら無理だろう自分のために生きることなど


ふさわしく僕は生きたい花婿に三十五年ローンの家に


夕空にレンズを向けたふりをしていくら加工しても君そっくり


親友にいつまでそうしているんだと言われたら仕方ないな行くよ


大自然の見事なしくじり僕たちを優等生に育てたことなど


結局は選ぶ勇気もなかったな年間休日数だけ気にする

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