星。
中野 真夏
星。
僕たちは歩きつづけて知ったのだ夜の砂漠がきれいなわけを
「ありふれた出会いだったね、僕たちも」砂漠に墜ちた似たものどうし
瑠璃色の私訳「星の王子さま」一人称の星座を巡る
その星に置いてきたもの 夕焼けを見るための椅子、
さよならを告げる 夕日は待つものと教えてくれた人に抱かれて
100人の王子さまが住む星で君は定冠詞をかぶる「――星。」
満潮の眼に焼きつける少年が指さす先の一番星を
心臓の自転、公転 君といた座標をここに刻み込みたい
陽は沈み参考文献一覧を捲る「星」が散らばっている
再会の熱いほうよう その星の休火山が目をこするほど
星。 中野 真夏 @M_Nakano
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