第7話 私のお付はかなりドジな天使です。

 私のお付となる天使はどんな方でしょう。


〉それでは、そろそろ神界へお送りします。チュートリアルは、担当天使が行うことになります。よき、神様ライフを。〈


◯ー◯ー◯ー◯ー◯


 ここは、転移したようですね。あっすぐ近くに私のお付の天使らしき人物がいますね。


「えっと、わ、私!天使417、シイナって言います!ってあっうわわ、わ」


 ドスーン。いろいろテンパってから回っているのかいきなり目の前で倒れちゃったこの子が私のお付の天使でしょう…。うーんちょっと心配になりますね。変な失敗をしそうですし、記憶もなんか思い違いとかしてそうです。天使の知識量によっては必要ないかなぁって思っていた鑑定を今、取っておきましょう。念の為ですけど…。


「はぁねぇ大丈夫ですか?」

「あわわすみません。」

「あのそれ私じゃなくて柱です。」

「あわわわわ、向きを間違えました。すみませんすみません。」


 この子…シュパッと起き上がったかと思ったらいきなり柱に謝罪しだしたんだけど…えぇ大丈夫なんですかね?不安になってきたんですが…。


「あっあのチュートリアルを初めても大丈夫でしょうか?」

「えぇ大丈夫ですよ。」

「まずは神様としての業務を行う個人空間、この場所について説明しますね。」

「えぇ。」

「この個人空間では、神託、降臨、恵み、加護など信者や信者になる可能性がある者に働きかけをかけることができる空間となっております。これらはそれらのスキルがなくても行えますがあったほうが効果的に行うことができます。」


 へぇ、スキルはあったほうがいいんですね。それにしても、文化と知識の神に仕える天使だけあって説明のときはしっかりしているみたいですね。うーん、どうせいつかは獲得するスキルでしょうからこちらも取っておきましょう。恵みはまだ後回しですが、どの恵みが信者に効果的か分かりませんしね。


「こちらは…あれ?私、主様のお名前を聞いてませんでした!すみません。」

「あっ、そうですね。私はサウスです。」


 すっかり名乗り遅れてましたね…


「ごほん、それでは説明の続きをさせていただきますね。こちらはサウス様が管理される世界の様子を覗くことができるモニターになります。」


 へぇそうなんですね。うん?あれ


「あの映像、小さな男の子が大きな狼に追い回されていませんか?」

「あっ本当ですね。どうしますか?」

「えぇそうですね。あの少年の元に降臨することにします。」


◆ー◆ー◆ー◆ー◆


美波「うーんあっ!天使になんか既視感を感じると思ったらドジ具合が兄にそっくりなんだ!」

海西「え?僕ドジじゃないよね?」

美波「…」

海西「なんだよ。その自覚はないだろうけど…みたいな目は!!」

美波「自覚がないようだけど、兄はめっちゃドジ。」

海西「ぐふぅ、直接言われた!?」

美波「うーんそろそろ次回予告しないとなので次回予告行きますね。次回は、少年救出、戦闘ができない私はどうやって大きなオオカミから少年を守るのか乞うご期待ってやつです!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る