光の生活
砂場
第1話
平日もゲーセンに棲むおっさんに流れ着く寿司はポテトだろうか
機能美を追求してるすべりだいかっこいいけどちょっと変です
10年間舌の裏まで見せている歯医者の顔を未だ知らない
iPhoneのアスペクト比が乖離して端にいるおれは写らなくなる
コッペパンみたいなお前のその足でコンクリートを歩いてゆける?
見せつけるカルバンクライン腰履きの先輩のことギリ嫌いかも
泡立て器みたいな身体で踊り狂う女のスリットが裂け始める
背中掻けいやもっと上爪立てろ 擦り込まれてく刷り込まれてく
球だった林檎の角に反射した光が正直すぎるほどに
歯磨と食事と排泄を同時に迫られている生活の中で
光の生活 砂場 @ajpmpdpmm
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます