ある天使様とのエピソード

@SK924

ある天使様とのエピソード

こいのぼり一番上のやつが好き 名前は今も知らないけれど


口元のチョコクリームを拭きとって明日があるさ あるかもしれない


目的地に行きたい訳ではないのです 僕はあなたと話したいのです


春の匂い夏の匂いと秋の匂い冬の匂いも 不変の真理


真っ白なパン雪のごとくテーブルに並ぶを見ながら 春は爛漫


ぎこちなく「はい誓います」と言うここは世界で一番星が見えない場所


初めての共同作業 新しい冒険の書に記録しました


午前二時 君の寝息は聞こえない僕しかいないようなリビング


アルベルト・アインシュタイン あの頃と同じできみと話しすぎた ね


いま天使様が帽子を落としました 僕はあなたと出会えました

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