9冊目読了

9月15日「この夏の星を見る」辻村深月(第二章)

この二章では、五島列島の天文台が印象的でした。


コロナ禍を描いていても、眩しい青春がそこにありました。


わたしの高校の頃のこと思い出しました。

「青春って、眩しいもの」

でも、

「青春って、苦いもの、苦しいもの」でもありました。


家庭環境や進路、友情や恋で苦しくなったことは、

誰にでもあると思います。


ただ、この本の中の登場人物は「コロナ禍」と戦っていました。


あの年は、実際にそうだったのだろう。

2020年の青春が、ここにあります。

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