9月15日「蹴りたい背中」綿矢りさ(読了)

読了……。わたしはしたんだろうか?


実を言うと、後半部分がかなり「難解」でした。


文章が巧みだし、

決して、読みづらくはないのだけれど、

「この状況って何を意味してるの?」

「主人公やにな川の心情はこの時、どうなの?」


ということが、実は全然、掴めなかったのでした。


そういうことまで理解できた時、

本当の意味で「読了」したことになるのかもしれませんね。


意外と短い話だったな。

とも思いました。


短い中に、人のありのままの心情を剥き出しにしてくのが、この作品の「凄さ」なんだろうな。


しかし、わたしはまだ、この作品の鑑賞者としては

「落第」のようです^_^

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