9月1日「レモネードに彗星」灰谷魚(短編1編)

今回読んだ、収録してある短編のひとつ、「純粋個性批判」という作品、とても面白いものでしたよ。


描かれている「こういう気持ち」って、物書き志望は誰でも多かれ少なかれ持ってるのかもしれません。


今日わたしが会った長年の「お友達」と、わたしとの不思議な関係にも、ちょっと通じるものがあります。


「お友達」っていうのは、ザラザラした質感もあるんですよね。

時には、複雑に感情がもつれあい、束の間か、長い時間か、離れる時もありますね。


生身の人間同士が人生という有限の「時間」の中で一緒にいたり、離れたりするその不思議さを、この作品を読んでいて感じました。


作品のネタバレをしたくないため、これ以上は書きません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る