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概要
幸福は、義務になりました。
国民の幸福度を政府が端末で管理する社会。平凡な市民M氏は、飼っていた小鳥の死によって幸福度が基準値を下回ってしまう。すぐさま当局の職員が訪れ、彼は「幸福是正プログラム」への参加を命じられる。しかし、心からの悲しみは消えず、ついに脳に直接快楽物質を投与され、強制的に幸福な状態にされてしまう。ある日、悲しむ友人の姿を見ても全く共感できず、「幸福は義務だよ」と言い放つM氏。個人の感情さえも許さず、国全体の幸福度という統計を維持するためだけの、空虚な社会を描く物語。
有難う御座います。
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