夢日記
@YUMENIKK1
8月24日/7時02分04秒
友人と一緒に地元のコンビニの敷地内で車に乗っていた。どの席に座っていたのかははっきりしないが、妙に狭く閉じられた空間に押し込められているような感覚があった。そこへ突然、白髪の老人(それも、かなりの悪臭がし、吐き気を催すほどだった。)が現れ、当然のように運転席へ腰を下ろすと、何の説明もなくエンジンをかけ、車を走らせた。誰も疑問を口にしない中で、私は彼女と集合する約束があったことを思い出した。私は「もしかして彼女との集合場所まで行ってくれるのか」と淡い期待を抱いた。しかし車内には会話がなく、私や友人は、ただただ無言のままで妙に長い時間が続いた。やがて外は急に暗くなり、窓を叩きつけるような大雨が降り出した。ワイパーは激しい水流に追いつかず、視界は滲み、前がほとんど見えない。それでも運転する老人も、隣に座る友人も、誰ひとり気にしていない様子だった。楽しげな空気でも安堵でもなく、ただ無関心に座っているだけ。その奇妙な静けさの中で、自分だけが「早く止まってほしい」と焦りを募らせていた。胸の奥にじわじわと重たい不安が広がっていき、孤立して取り残されるような感覚に囚われた。しばらくすると、雨はやみ、天気が良くなってきた。道路のくぼんだところには水がたまっており、日光によってきらびやかに照らされていた。やっと彼女との集合地点に近づたとき、私は堪らず「さっきのところで降りたい」と口を開いた。声が震えていた気がする。すると老人は、まるで形だけ取り繕うように「お前にはまだ早い」とつぶやいただけだった。私の必死さとは釣り合わないすごみを感じた。結局、彼女と合流することはできず、胸のざわめきだけが、夢の最後まで付きまとっていた。7時02分に起床した。
夢日記 @YUMENIKK1
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