*湖に潜むもの
アメリカ合衆国ケベック州にあるメリーゴーランド湖には二つのタイプのUMAの目撃情報が報告されている。メリーゴーランド湖はセントローレンス川の支流、オワタ川の蛇行が形成する大小ある三日月湖の一つです。雨季の増水で形を変えることもあり水深も浅く、地図によってはその名前を変えることもあります。
地元の住民からメリーと呼ばれるその生き物は、全長10フィートから30フィート、馬のような頭部と四肢を持っていると言われ、鬣があったとする目撃情報もあります。1961年の夏、地元の牧師が霧深い早朝に浅瀬で水草を喰む巨大な馬のような生き物を目撃しています。哺乳類のような特徴を持っていることからその正体はヘラジカの雌の可能性が疑われますが、牧師は決してヘラジカではなかったと証言しています。
もう一つは長い首とコブを持つ水棲UMAタイプの目撃情報があります。1972年に舟で釣りをしていた親子が、数メートル先に大きな泡が水中から昇ってくるのを見つけ、その中から電柱ほどの首回りを持つ生き物が現れるのを目撃しました。その生き物は黒い皮膚、馬のような頭部と大きな目をもち、首を左右に振って辺りを見回しているようでした。観察は1分ほど続き、やがてその生き物は、水中に消えていったそうです。
こちらはよくある水棲UMAの特徴を表しています。先の馬のような生物との同定も難しくありませんが、全く別の生き物を見ていた可能性もあります。首を振る動作も注目すべき点で、チョウザメなどの大型の淡水魚の誤認では説明がつかず、ある程度その正体の候補は狭まってきます。想像力を逞しくすれば、北アメリカに大型の水棲生物がいて、新生代の大型哺乳類、パラケラテリウムやマンモスの末裔が半水棲に適応し今も生き残っている。そんなロマン溢れる想像もできるのです。
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