理想の人間関係
つきひざ
第1話
ありふれた正義のことを話してる人を尻目に麦茶をあおる
比類なきジェンダーロールを撒き散らすジュディス・バトラーロボットみたい
この星に敵が来たなら許しあい全身全霊くすぐればいい
ミッフィーのお面をつけて1-2-3ダンスを踊る相手がいない
海老天のしっぽのとこをちょんぎって出されたうどん くたばっちまえ
うどん屋にクレームを言ううどん屋が責任転嫁をあきらめるまで
店長がLUUPに乗ってやってくる全身裸電球でくる
(ほんとうの対話ってなに)どんぶりがぶちまけられたテーブルの上
大人ってピンポンダッシュをしない分まともなだけでさみしいひとたち
夢オチで終わるおはなし(行間をさすらうひとにわたしはなりたい)
理想の人間関係 つきひざ @katsuaki5
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます