スマホが かってに ついてきて・・・
つゆまろ
第1話スマホ ひろった!
クソあつい なつが やっと おわり ようやく あきらしく なってきた
あさばんは すずしく ひるまの きおんは 30どいかに なった
つりじょしの ユカは パックロッド(みじかく かくのうできる つりざお)に ショルダーバック1つの みがるな すがたで きんじょの かわに でかけた
つりばに ついて ロッドを セットする テレスコタイプ(ふりだししき)は てがるさが いい
スピニングリールを セットして まずは すきな トップウォーター(みずにうく)ルアー(ぎじえ)を キャストする(なげる)さいきんの おきにいりは はねもん(トビウオのように むなびれが よこに ながく でているルアー)リィーリィング(リールをまく)と パチャパチャと およぐ みていても カワイイ つれる ときは すいめんで さかなが くうすがたが みられて かいかんである
ユカは じょうりゅうに むかって ランガン(きしを つりながら いどうする)しながら キャストしていくと あしもとに スマホが おちている てにとると こわれても よごれても いない まわりを みても ユカいがいには いない
ユカ「とりあえず かえりに こうばんに とどけるか」
と ひとりごとを いいながら ショルダーバックに しまった
そのよる つりぐの ていれを しようと ショルダーバックを あけると あの ひろった スマホが はいっている
ユカ「ヤバーイ とどけるの わすれちゃったよ」
とけいを みると 10じを すぎている いちばんちかい こうばんまで じてんしゃで 20ぷん とちゅう さかも ある
ユカ「あしたに しよー」
そう いいながら ためしに スマホの スイッチを いれてみると のうめんが がめんに あらわれた
くろバックに しろい じょせいの のうめんが やや うつむき ぎみに うつっている
ユカ「きれいだけど ちょっと ぶきみ・・・」
と つぶやきながら がめんを うえに スライドさせると
スマホ「せいねん がっぴ を いれてください」
と にゅうりょく がめんと ともに じょせいの こえで かたりかけてきた
ユカ「なにこれ?さいしんしき?みたことない」
ユカは ためしに てきとうな せいねん がっぴを いれてみた
スマホ「せいねん がっぴが ちがいます」
と メッセージと ともに かたりかけて くる
ユカ「わかるわけ ないじゃん」
と いいながら つづけて なんどか エラーを だすと
スマホ「あなたの せいねん がっぴ ですよ わすれ ましたか?」
と メッセージと かたりが かわった
ためしに 【はい】を タップすると
スマホ「あなたの せいねん がっぴは〇〇ねん 〇がつ 〇にち です」
と ユカの せいねん がっぴが きろくされ よみあげられた
ユカは おもわず スマホを なげだした いいようのない ふあんとも おそれとも いえないきもちが わきおこる それでも おそる おそる きどうを タップすると また さきほどの のうめんが うつしだされたが こんどは しょうめんを むいて ユカを みつめている
スマホ「ごようは なにでしょう?」
スマホが かたりかけて くる
ユカ「あなたは だれ なんで わたしの せいねん がっぴを しってるの?」
おもわず はんしゃてきに たずねた
スマホ「わたしはカエデ しもんにんしょう によって はんだん いたしました」
ユカ「しもん にんしょう? ウソでしょ?」
カエデ「にんちしょう たいさくと セキュリティたいさく を かねた システムです」
ユカ「うそよ わたし ひろったんたもの あなたの もちぬしは ほかの ひとよ セキュリティになんか なっていない」
カエデ「まえの もちぬしは しょゆうを ほうき されました よって あたらしい もちぬしは あなたです ユカさん」
ユカは スマホほんたいの スイッチを つかい きょうせいてきに でんげんを おとした
ユカ「あさになったら ぜったい こうばんに とどける」
そうちかって メモようしに
「こうばんゆき」
と かいて そのうえに スマホを ふせた
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