一言メモ(2001)

三鷹市沈没

4人の中に一人の二重人格。誰がそれだかわからない。前に殺したのは誰？

戦国ゲルニカ

灼熱ピンポン

天井のないトイレ、どこに続くのか？

東尋坊外伝

予知能力ゲーム、喫茶店で大騒ぎ。宇宙は人間が作る。桶屋がもうかる理論。

付記、黒人が死んで軍司が警察から事情聴取。

西山本東権造

礼子に余計なお世話。「酔った振りしてもらうほどわたしのチャリは遅くない」

アンコウの雄の存在意義、その子孫の連結意義。ないならば人間の意義もなくなる。

つまり他者に存在意義があると仮定することによって自己の存在意義が存在する。

人間は仮定によってのみ存在を意味付けできる。

グッバイ。東京。核攻撃３０分前、ソドムの市民は意外と喜んでいた？

バイ、イカサマ元神父。「兄ちゃん。そっちに行くと死んじまうぞ」レゲエのおっさん。

「オレ、だから行くんです」オレらは一つになった。もう少し前にそうなりたかった。

不良老人暴歩き団。自動車イス。寝たきり自動ベッド。四文字熟語の墨字落書き（仏教、論語）

死んだら怖いから手を出せない。保険屋の口添え。大渋滞。

地震雷火事親父（持進化耳鳴り殴野次）

磔卍。プーの義民一揆。村娘の処女膜出血（経血）の血判状。

一人の村八分の優男、復帰願の血判。村長の義挙。

12月12日「白い家」二時間映画の二十分短縮版。無意識にドライヴィングソフト。無意識に突入して音痴などを治せる。Ａの無意識についたのは小学校の教室。子供たちが扉の前で屯ってる。鉛色のおっさんが邪魔してはいれない。Ａの無意識内、おっさんが何かの障壁。Ａとおっさんを殴り教室内で、オレを眺める子供。おっさんのシャツが破ける。ズボンも抜ける。おっさんが抱きついてきてオレの右太股にブリーフ股間の感触。恐怖、だが、Ａはオレを押さえた。Ａの無意識なのに、Ａではなかった？　無意識内のＡではないＡ？　「だましたな」オレは叫んだ。もしやオレの無意識。目覚めた途端に、「部屋に首つり死体があったら困るよな」、何かがオレの背中にひょぶんと浮かび潜入してきた。「りんぴょうとうしゃかいちんれつざいぜん、何妙法蓮華経、日蓮宗はいやだ、りんぴょうとうしゃかいちんれつざいぜん、何妙法蓮華経、日蓮宗はいやだ、（南無阿弥陀仏が出てこない）、成仏しろ、オレはお前の世話なんざしない、さっさと失せろ、ジーザスクライスト、オレを救え、ジーザスクライスト、オレを救うんだ」ふと一階のやつが死んだのかも。助けに行ったほうがいいのか？　いや、強迫観念、思い過ごしだ。死んだかも、いや死にたいのなら死んだほうがいい。勝手に死ね。くたばれ。

12月14日千秋とイン・ザ・ダブルベッド。どうも実家の二階で親父とお袋が近くに寝ている。欲情したオレ抱きしめて密着。オレに「妊娠しちゃうよ」しばらく考えて「おもろいやんか」「嫌だよ」「そうか」と無意識の無意識が自制。参ったもんだ。もう一個の夢、レース中の交差点でオレ自転車で合流。しょぼいワゴンが中国、しょぼいジープが韓国、オレ、勝てるぜ。スタートと同時に中学校の坂を上った。オレ、一気に坂を上る。すごい坂、リュックが気にかかる。ジグザクで上る。沿道の藤野千穂の弟サトシもしくは宗一郎に「すげえ」といわれる。が、急坂をウイリー的転回で右にまわったとき、「××（外山？）はもっとすごい」といわれ、ムカつく。最後の急斜面で、荒れた土の轍にはまり失速でやり直す。オレは泥仏（頭なし、円筒形のもの）を抱えていた。オレはそれを坂の上に投げて上る。児童坊主ども、盲で見えねえと思っていたら見えてるやつもいて怒られる。傍を盲のやつが恭しく上っていって褒められている。オレも真似して、恭しいふりをしながら、心ではまあ、形だけでも取り繕ってやるかと上った。褒められて、オレの泥仏に口辺りを埋められる。泥臭え。近くに渓流がいて人々が禊をしている。オレもさっさと終わらせてピースな写真を撮ろうと予感する。裕生の電話で目覚めた。

虐めバスター

音家、覗くべからず。音しあな、の覗き恥じらい自殺。母、音しやか、卒倒連続。父、音さたなし、出張中。

家政婦、徐冲、福建省の不法入国者の一撃「奥様、早く倒れる、よろし」。シアナの友達、連続自殺、やっぱり思春期だから、一人飛び降り、一人奴刑事の拳銃強奪、しかし不発でリストカットで死なずににやり。探偵、一度限り参上で、しやか、喚いて、ふしだら三昧。犯人提示で目覚めるも徐冲に「奥様、寝てるよろし」

後、先生、客の薮から棒夫妻。

ボクの恋したアルテミス。モロ恋愛小説、こてこて。いつかやってみろ。試金石。

全作家殺人グランプリ。オレは都道府県全部の地方の一を四五人殺そうそうか？

スサノオ成長記、幼児言葉で劇的に。

人間犯罪、刑法にて神を裁いてみましょう。検察は悪魔？

アインシュタインの相対性理論の是非のパロディ。

お笑いオッデセイア。ヤクザの放浪記。抗争に遠征、帰りはモチロン嘘ｯパチ。

盲のあんま、かたっぽは見えていた。

寿命の見える装置。残り命、百日の男は隔離。煙草一本で減っていく。

最後二万分の男脱獄、老人ホーム幼稚園で殺戮。短命の女の子発見。誤射「私の残りおじさんにあげる」

でも、死んじゃう。

生物ピラミッドの逆転。捕食動物が草食動物に捕食、人間が植物に食われる。

農民畜産未開人ジャングル食われる。都市部は生存でも食糧危機。

胸毛にシノビトハギ、決死の覚悟系ファッション

メタメタメタメタフィクション。オレからスタート鴎外、筒井康隆、町田康、ニャー次郎、親父殿？、年寄りオレ。

悪魔カリ　でかい犬　おんぶしてくる。　ベッドの布団に隠れると、ベッドの上に覆って手足をベッドに伸ばしてくる、手をハサミで切ったが動く。血なし。火にいれても大丈夫？「三〜四週間でなれるが三〜四週間、生きてられるか」

二月二十三日朝義男、栄養剤、昼裕生、風邪薬、しゃぶしゃぶ渡辺さんの就職おめでとう会、風邪薬、風俗の呼び込みチンピラと日雇い交通整理の兄ちゃんのケンカ、「組にこい、指詰める、誰だと思ってる、組にこい」連呼、鼻血、警察呼びました、オレ止めました、デニーズ、マリンとひでし、松本の本、南口の新会員で志ん生、猫はねられて逃げていく、すべてこれ一日のこと。

なすくんだりきそ、もしくはカタカナでナスクンダリキソ