現実と虚実の狭間にある怪異に立ち向かう英雄
- ★★★ Excellent!!!
常陸 花折さんの作品で初めて読ませていただいた作品です。
SQLやSlack、それ以外のげんざいのシステム開発に実際に使える技術・ツールを活用しながら、物語としては整合性を見事に捉えた作品で、これからSIに関わる人に見て欲しい一作です。
主要登場人物にそれぞれ事情があるようで、解明されていない部分も多々ありますが、それを含めて「怪異」なのかと思います。
技術用語があって馴染みがない方には「?」な部分はあるかも知れませんが、読んでいけば少しずつ理解できるのではと思います。
この先が気になるエンドカードですが、それを含めて読み応えがある作品でした。