「めぐるよ」短歌賞十首連作部門 応募作品
山形在住郎
めぐるよ
言の葉のはじめにありき 夏の光あれかしとぞ宙へ産声
天の龍降り緋鯉となりてエウステノプテロン故郷想う
梅雨雷の大樹燃やしつれば 疾くもサル明日の栄華を亀甲に見たり
夏空に銅鏡掲ぐ巫女は月 戦の夜を慰める坏
憂き世をば我が世とぞ思う梅雨月を 求めさまよう私はヨタカ
月涼し丁に賭けたる侍に待つは追っ手か幕府の武者か
千の畝立てるは誰がため 「皆のため」とさえ答え難し 夏の雲
眠たげなコアラを抱く老人は元将校でサングラスが似合う
「よ」の縮小近い人国イデオロギィ白南風吹かずいつまでも蒸す
いつか来るだろう終わりに吹く風が涼しい風なら いいな
「めぐるよ」短歌賞十首連作部門 応募作品 山形在住郎 @aritomo_yamagata
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