昔趣味で書いたオリジナル設定資料集

@boumeiyurei

SEVEN TAITAN LAST SVEN

■神時代 神と人間が共存していた。あるとき最高神ゼウスは言った。「天上に帰る時が来た。さあ帰ろう」

■巨神の時代 神が天上に帰る際の莫大なエネルギーによって時空にひずみが生まれる。これまでの神に対する憎悪(人や動植物の憎悪)が形を作り隙間から創世の巨神カオス(カオスは赤子の形をしている)が生まれる。神と巨神は対立している。

カオスは成長したのち人は神に属するものとして人間の殲滅を開始する。体を膨らませ中で巨神を育て上げ放出する。カオスは巨神を生み出す力を持っている。これで生まれたのが大地の巨神ガイアと天空の巨神ウラノス。ガイアとウラノスはエーゲ海のど真ん中に存在するオリュンポス島を大地(ガイア)と氷(ウラノス)の壁によって孤立させ人を皆殺しにする。カオスは孤立したオリュンポス島で100年かけ巨神を4柱育てる。それぞれ疫病の巨神(ペスト)人の巨神(ヒト)火山の巨神(カルデラ)海の巨神(エーゲ)。巨神は進撃を開始してそれぞれ海をわたり攻撃を開始する。(カオスは鎮座)

人間は初戦に敗北。現在のイスタンブールの付近を失う。少しずつ人間たちの国は滅んでいき(人間の国は群雄割拠の時代だったので小さい国ばかりだった)領土を失っていった。その後さまざま英雄たちを束ねたアルゴノーツの軍勢によって反撃を開始。人間の大規模な反攻作戦で少しずつ領土を取り戻していき、多くの巨神を倒していく。七大巨神セブンズタイタンのうち海の巨神を倒し制海権を一時的に取り戻し、オリュンポス島にいる巨神カオスを倒しに行く。カオスを倒さない限り巨神はほぼ無限に生まれるため、カオスを倒しにいく。カオスをたおす。倒した後カオスは自己崩壊をはじめオリュンポス島ごと巻き込む爆発を起こしオリュンポス島が消滅する。

■最後の七巨神 創世の巨神カオスを倒した後もギリシャの地にはたくさんの巨神が残っているので少しずつ倒していく。残るは7柱になったころには人間側も少しずつ数を減らしていき500人ほどの集落になる。

 人間側は最後の戦いをはじめる。溶岩の巨神、つむじ風の巨神、地の巨神、酸の巨神、疫毒の巨神、月の巨神、太陽の巨神の順に倒していく。太陽の巨神を人間の英雄たちが相打ちで倒す。太陽の巨神は相打ちで倒れたあと自身のタイタンコアを破壊し大爆発を起こし人類最後の集落ごと破壊しようとする。

 冥界の神ハデスは冥界の鐘をならし、巨神との闘いで散っていったすべて英雄を冥界から解放し、英雄たちが手をかざしていくと爆発は小さくなり収縮していき、爆発がとまり、セブンスタイタンの物語が終わる。

▲セブンズタイタン(七大巨神)=1:大地の巨神(ガイア)2:天空の巨神(ウラノス)

3:疫病の巨神(ペスト)4:人の巨神(ヒト)5:火山の巨神(カルデラ)6:海の巨神(エーゲ)

7:創世の巨神(カオス)

巨神は自然の化身。心臓部にタイタンコアがあり、それを神の力で攻撃することで巨神は倒される。

▲最後の七巨人=1:溶岩の巨神 2:つむじ風の巨神 3:地の巨神 4:酸の巨神 5:疫毒の巨神6:月の巨神 7:太陽の巨神

▲英雄=魂の形が神に近く、神の力を使える。魂の力を使い切ると自然現象になって消える。

①ファーストタイタン

敵 溶岩の巨神

オデュッセウスは戦士50人と英雄4名をまとめ、最初の戦いに挑む。溶岩の巨神を神の鎖で縛った後、戦士50人と英雄2名で鎖を引っ張り精霊の湖に叩き込む。叩き込まれた溶岩の巨神は水蒸気爆発を引き起こす。戦士と英雄のほとんどはこれで死ぬ。小高い丘の上にいる二人の英雄が倒れた巨神に攻撃をかける。オデュッセウスとアキレウスは初めから小高い丘の上で待機していた。巨神の装甲をオデュッセウスの風が破壊し、アキレウスがそこに突っ込みタイタンコアを停止させる。アキレウスは炎になって消える。溶岩の巨神が岩になり崩れていく。オデュッセウスは英雄の子孫を育て、次の戦いに備える。

②セカンドタイタン

敵 つむじ風の巨神

14年がたち、オデュッセウスは英雄の子孫を育て上げる。5名育てる。アル、ミシャ、バーバラ、フー、ルー。

 フーとルーは双子。バーバラは全能だが神の魂と少し形が遠いため能力は低め。

 オデュッセウスは死にかけ(寿命、魂の使い過ぎ)。アルが主人公です。

初陣として死にかけのつむじ風の巨神を倒しに行く。神の力の使い方を学ぶ。弱いので非常にイージー。

▲巨神も寿命があり、時間がたつと自然の力の使いすぎで死ぬ。だんだん弱くなっていくのでもう弱くなってる状態。これは最後の七巨神全部に言えることです。

③サードタイタン

敵 地の巨神

つむじ風の巨神を倒した後、祭りを開いていると突如地震が起こる。地の巨神が目覚め、集落を踏みつぶそうと歩き出す。これを止めるためオデュッセウスは5名を束ね巨神を倒しに行く。地の巨神の背中は採掘により坑道ができており、ダンジョンのようになっている。

▲地の巨神は希少な鉱石が取れるので生かされてきた。(無限生成)

コアを攻撃しようとコアに向かう。地の巨神は3つのコアに分かれておりそれを攻撃するために3手に分かれる。オデュッセウス、アルは獣の巨神(トロント)と交戦し倒す。ミシャ、バーバラのチームも獣の巨神(セイレーン)と戦う。フー、ルーも獣の巨神(ハウンド)と交戦する。オデュッセウス以外は新しい力の使い方を見つける。タイタンコアを神の力でそれぞれ攻撃し地の巨神は倒れ砂になる。祭りを再開し、一件落着。

▲獣の巨神はギリシャ神話に出てくる、怪物の形と能力を持っている。巨神の従属神で巨神によって生み出されることがある。

④フォースタイタン

敵 酸の巨神

地の巨神討伐から一年後、オデュッセウスはじぶんの死の予兆を感じ取り最後の戦いに向かう。最後の言葉を告げた後、オデュッセウスは最後の力を使い切り酸の巨神の装甲をはがし、そこにアルが足から原初の火を吹き出し突撃。酸の巨神を倒す。オデュッセウスは風になり死ぬ。皆泣いて終わり。祭りは開かれない。代わりに追悼式。

▲酸の巨神はスライム状だけどかたい酸装甲を持っている。攻撃する体から酸が漏れ出し、剣が溶ける。結構難敵だがオデュッセウスが強すぎて瞬殺みたいな感じです。

⑤フィフスタイタン

敵 疫毒の巨神

酸の巨神討伐、四年後、アルがリーダーとなって疫毒の巨神を倒しに行く。集落の水が少しずつ濁っていき疫毒の巨神が近づいてきていていたため。アル一行は毒の霧に包まれていき、倒れてしまう。ミシャが回復を使い続けて何とか近づいていくが、全員倒れてしまう。

アルはそのとき神と接続する。そこで一人の英雄と出会う。アルの浄化の力で全員が復活するがアルは浄化のため戦えないため。残り4人で疫毒の巨神を倒す。

▲神との接続は奇跡で、神の力を使い放題になるが寿命が短くなる。アルは真っ白な部屋で、磔になっている老神と出会い、短く会話し一人の先祖の英雄に出会う、名前はアーシュラ。アーシュラと会話し、剣と力の使い方を教わる。

⑥シックスタイタン

敵 月の巨神

▲月の巨神と太陽の巨神は一緒にいる。が周期で離れるときがある

一年後、月の巨神と太陽の巨神が離れるときに月の巨神を倒しに行く。

戦士20人がついてくる。接敵した瞬間に重力の網にかけられ1人、戦士が死ぬ。

そのあと網をかいくぐって月の巨神を倒す。アルが原初の炎をまとった技でたおす。

▲結構激戦にしたいけど全然思いつきませんでした

⑦セブンスタイタン

敵 太陽の巨神

月の巨神を倒したあとすぐに光が輝き、戦士団のリーダーが死ぬ。太陽の巨神からの攻撃を受け慌てて巨神のもとに向かう。戦士団の戦士が光に反応して攻撃してきていることに気付く。戦士たちは剣をかざし自らの命を懸けて、太陽の巨神にアルたちが接敵するまでの時間を稼ぐ。フーとルーが追い風を起こし5人はかけていき、戦士団の最後の人が死ぬときに接敵に成功する。

 アルが足から原初の炎を起こし攻撃していく。攻撃の直後、太陽の巨神の傷口から光が発生しアルは右手と右足を失うがなんとか生き残る。太陽の巨神を攻撃すると光が漏れ出すので倒すのがアル以外困難なことに英雄の感で残りの4人が気付く。

1、ミシャが命をつかってアルを治療する。

2、バーバラとフーとルーが時間を稼いで、アルが目を覚ます。

3、アルが原初の一撃で、太陽の巨神を倒す。

▲原初の一撃は原初の炎をまとっている時のみ使える横なぎの攻撃。古代ギリシャ人が原初の一振りは横なぎだと考えたことから思いつきました。それに原初の炎を乗せたのが原初の一撃。人間の知恵の結晶で自然災害から乗り越えていくというのが作品のモチーフなのでそれから逆算して思いつきました。

太陽の巨神を倒すために全員が死ぬ。太陽の巨神が最後の命を振り切って自分のタイタンコアを自壊させ、爆発を起こす。

それを見ていた神々は話し合い、ハデスに冥界の門を開けるように要請する。冥界の門が開き、英雄が大量に現れ爆発を止める。最後に英雄の一員としてオデュッセウスやアルたちが現れ、セブンスタイタン最後の七巨神が終わる。

▲完結

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