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 文章を入力して結果が出力された翻訳サイトの画面を、そのままプリントアウトしたもの。右下隅に「1/2」と表示あり。

 左上部に「太平広記 430」と赤いボールペンで殴り書きあり。




【中国語】

唐長慶中有處士馬拯性冲淡好尋山水不擇嶮峭盡能躋攀一日居湘中因之衡山祝融峰詣伏虎師佛室內道場嚴潔果食馨香兼列白金皿于佛榻上見一老僧眉毫雪色朴野魁梧甚喜拯來使僕挈囊僧曰假君僕使近縣市少鹽酪拯許之僕乃挈金下山去僧亦不知去向俄有一馬沼山人亦獨登此來見拯甚相慰悦乃告拯曰適來道中遇一虎食一人不知誰氏之子説其服飾乃拯僕夫也拯大駭沼又云遙見虎食人盡乃脱皮改服禪衣為一老僧也拯甚怖懼及沼見僧曰只此是也拯白僧曰馬山人來云某僕使至半山路已被虎傷奈何僧怒曰貧道此境山無虎狼草無毒螫路絶蛇虺林絶鴟鴞無信妄語耳拯細窺僧吻猶帶殷血向夜二人宿其食堂牢扃其戸明燭伺之夜已深聞庭中有虎怒首觸其扉者三四賴戸壯而不隳二子懼而焚香虔誠叩首於堂內土偶賓頭盧者良久聞土偶吟詩曰寅人但溺欄中水午子須分艮畔金若教特進重張弩過去將軍必損心二子聆之而解其意曰寅人虎也欄中即井午子即我耳艮畔金即銀皿耳其下兩句未能解及明僧叩門曰郎君起來食粥二子方敢啟關食粥畢二子計之曰此僧且在我等何由下山遂詐僧云井中有異使窺之細窺次二子推僧堕井其僧即時化為虎二子以巨石鎮之而斃矣二子遂取銀皿下山




【日本語】

 唐の長慶年間、馬拯という隠者がいて、穏やかな性格で、山や川をたずねるのを好み、険しいところもことごとく登ることができた。

 ある日、湘中に居たとき、衡山の祝容峰にある伏虎師に詣でた。

 仏殿は厳かで清潔で、馨しい果物が銀の皿にもられて仏座の前に並んでいた。馬拯は、眉が雪のように白く、質素でたくましい一人の老僧に会った。

 老僧は馬拯が来たのでとても喜び、召使いに荷物を運ばせるよう頼んだ。

 僧は「あなたの召使を貸してください、近くの県ですこし塩と酪を買わせたいのです」と言い、馬拯はこれを許した。

 召使いは金を持って山を下り、僧もどこかへ姿を消した。

 にわかに山人の馬沼がまた一人で登ってきて、馬拯を見るとはなはだほっとした様子だった。そして馬拯に告げて言うことには「道中、虎が人を食べているところに遭遇した。誰だかはわからない」

 その服装を聞くと、それは馬拯の召使いだった。

 馬沼はまた言った。「遠くから見ていると、虎は人を食い尽くし、皮を脱いで禅師の衣に着替えて、老僧になった」

 馬拯はとても怖れた。

 馬沼は僧を見ると「こいつだ」と言った。

 馬拯は僧に言った。

「山人の馬さんが来て言うことには、私の召使いが山道の途中で虎に襲われたとのことですが、どうですか」

 僧は怒って言った。

「このあたりでは山には虎も狼もなく、草むらには毒虫もなく、道には毒蛇もおらず、林には不吉な梟もいません。妄語を信じてはいけません」

 馬拯が僧を口をこまかく窺うと、赤黒い血がついていた。

 夜になって、二人はその食堂に泊まり、戸のかんぬきを固くおろし、蠟燭をともして伺っていた。

 夜が更けて、庭に虎がいるのが聞こえ、頭をふって扉に三、四度ぶつけたが、扉は頑丈で破れなかった。

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