第7話パンタポン・ローズ
ファイル番号1191-3623-1171
ケース番号TP05/20
担当捜査官ウイリアム・リー
極秘
「パンタポン・ローズに会ったかい」
インターゾーン大学の校内はハシシの煙が充満していて、使い捨て注射器があちらこちら
に捨ててある。
「やぁ君がリーか。僕はパット。宜しくね」
西から死臭が漂い、マヤ官僚が見回り、気に食わない連中をミイラ(ただの石工を固めたボロい品物)こんな糞溜めではコーヒーも飲みたくない。パンタポン・ローズが登場…
さぁこれを飲んで。いい夢が見られるわ
皆、死んだ…薬、酒、インチキ精神病院
俺はハッサン師への報告書のデータを作る。
俺がエージェントであるという事をインターゾーンで、もし知られたら、自分の頭をブチ抜くしかない。まぁこの世などハッサン師の山からすると死にたくなるほど、なんの意味も無い。ローズが小瓶に入った阿片をくれる
いい夢…が見てデータ…エージェントは山の長ハッサンの…「このショーを回すのに、こんなインチキ薬ほどいい物は無いやな」
大学の公衆衛生は腐りきったいるのだが、とりあえず四六時中名前を変えている講師さんに会うしかないようだ。
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