これからイベントに参加した時の記録をいくつか記してみる。

いつかの４月某日。

これが人生初のリアルミート＆グリート。

今までに対面して握手したり、会話したりするイベントに参加したことはあったが、アイドルと直接話が出来るイベントに参加するのはこれが初めてだった。

一人で参加したため、イベント開始前に誰かと談笑することもなく、長く感じる開始までの時間を静かに過ごす。

列に並んでいる際、隣のレーンのアイドルが見える。

テレビで見ている顔だ。こうして実際に見ると可愛い。

自分の番の直前、顔が見える。

とてつもない美しさと可愛さに思考が停止しそうになる。

(テレビやパソコンなどの画面越しに見ていた時と実際に近距離で見た時とで、こんなにも違うのか！)と。

枚数が少ないのと直前に言うことを考えたのもあり、全くと言って良いほどやり取りは出来ず、こちらが一方的に二言ほどぶつけるので精一杯。

考えていたことと違う言葉を発してしまうのも初参加ならではかもしれない。

それでもこちらの目を見て話を聞いてくれている時の表情や驚いた声が非常に可愛かった。

それらを目の前で見られたのは素晴らしいことだと思う。

緊張している感覚はなかったのだが、覚えているのは彼女の顔のみ。

首から下を見た全く記憶がない。

幸いなことにその日の夜、ブログを更新してくれて、今日の服装はこれだったのかと知れた。

それと同時にこんなにも、美しくて可愛い子と二言とはいえ話したのかと驚く。

一瞬すぎて夢だったのでは？とさえ思う。

また参加したい。

次は長く話したいなと思ってしまった。

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