第19話 スケルトンウォリアー
スケルトンとスケルトンウォリアーの違い。
スケルトンは下級アンデッド。
スケルトンウォリアーは人間を素材にしたゴーレム。
「スケルトンウォリアーの材料はやはり戦士が良いのですか?」
「違います〜スケルトンウォリアーは〜戦闘プログラムを組み込むので〜素材は〜もっと安価ですみます〜元村人でも、奴隷でも〜立派な戦士にできます〜プログラム次第ですが〜」
「なるほど、スケルトンウォリアーの強さにバラツキあるのは素材ではなく、プログラムの良し悪しなんですね。」
「アップデートしてない〜スケルトンウォリアーは弱いです〜。[遺跡探索]では研究所の警備用が弱すぎだとポンコツ(仮名)さんが〜怒られてました〜」
「では、素体として戦士を集めたり、シーフを集めたりは何故ですか?」
「スカウトやシーフが必要な素体は〜たぶんですが〜インビジブルスカウトですかね〜」
「あの洗脳と人体の透明化は出来たけど、裸での運用に難があって実用化してなかったやつですよね」
「そういえば最近〜装備の光学迷彩魔術〜研究してましたね~術者が自分で〜[光学迷彩]すれば〜装備も消えるのですが〜」
「あの……でも、視覚に頼らない犬とかには意味薄いですよね?手間やコスト考えると普通に密偵雇った方が……同盟国の竜の島には忍者もいますし、やっぱり、魔族の開発する魔獣って……」
「研究に〜試行錯誤は〜付き物ですよ~戦士の素体は〜…………」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます