第18話 聖なる武器 魔剣作成
魔剣
魔剣とは言うものの剣に限らず、刀や短剣、槍等の永続的な魔力付与がされた物
作成にはコストがかかり、失敗確率が高く歩溜まりが悪い為、数は少ない。
作成困難
小魔法では数人の魔術師が最低数日の儀式を伴う付与魔術を行使しなくてはならない。
(大魔法なら四半刻かからず付与出来る。大魔法で一日がかりなら[勇者の剣]レベルが出来てしまう)
ただ問題点は元々の造りが悪いと付与される魔力に耐えきれず破損してしまう事。
武器屋ギルドの数打ち品では耐えられず、特注品を用意しても付与する力が大きいとやはり破損する。
([勇者の剣]レベルは元の剣が既に名剣レベルでないと不可能)
必然魔剣作成は鍛冶工房も含んだチーム作業になり、大国や魔術師ギルドで年に数本は作られるが不採算で知られている。
☆☆☆
聖なる武器
何度も神聖付与をする、もしくは強く神聖付与をすると神の力が武器や防具などに宿る事がある。
俗に言う聖剣などはそうして出来た物。
それをどの教団でも[聖化]と呼んでおり、厳密な儀式で作る魔力付与と違い、偶然出来る聖なる武器は魔剣よりも、さらに希少価値が高い。
魔剣はコストを気にしなければ作れるが、聖剣は偶然に出来るのを待つしかない。
何万回と神聖付与しても駄目な時は駄目だし、逆に一度の付与で出来る時もある。
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