第14話 リザードマン

リザードマンは年に一度10日間前後発情期がくる。

それ以外は口説きはするが性交には及ばない為、傭兵や冒険者として、色々やらかす人間より重宝される。


リザードマン達は[季節]と呼んでいるが、[季節]になると気に入ったパートナーと性交し1ヶ月後卵を産む。

最大2個。リザードマンが竜の子孫だとする根拠の一つ。


ちなみに無精卵は産まないので、卵を産むのは性交し受精した時のみ。


大抵は決まったパートナーと関係するらしいが、複数の相手と関係した場合は女の方に父親を指名する権利が生じる。

2個産んだ卵の実の父親が違う事はあり得るが、社会上の父親は一人になる。

(最悪2個とも違う場合も、受け入れるのが関係した男性の責務)


産んだ卵は母親とその部族や集落が協力して育て、父親は部族や集落の一員として協力する事が多い。(つまり他部族のリザードマンが母方部族に入るキッカケになる。)

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