メモ:さっき見た夢「将校ギズモの理想の世界」

電子サキュバスショコラ・ケオスリャー

理想の世界、これは夢なのか?

戦争と、平行世界

将校ギズモは敵対する相手と戦っていた。人間臭い相手だった。もしも仲間だったなら。そんな考えを持つほどの相手だった。

戦いが終わったあと、調査に赴いた穴を見つけた。穴へと入るとそこは異常な世界だった。そこにはもしもの世界があった。仲間として自分がそこにいた。


そこでは今まで出会った者たちとの関係が一部、理想のような形で再構築されている世界となっていた。

ギズモは本名であるユリネとして生き、自身のいままでを顧みていく。

がたいの大きい将校ギズモが、美しい少女ユリネとして頼られる。なぜこんなことに。

認識も徐々に自分がギズモであることを忘れ、少女ユリネとして生きていくことになる。


ギズモの属する国の王子は、気に入ったものの名前を自分の好みに変えさせる趣味があった。

ギズモは王子に名付けられた名だ。そしてギズモの本名はユリネという。

だが穴の中にいたかつての敵であったライバルともいえる相手は、みな本名であるユリネと呼んだ。

そしてかの王子は男性ではなく美しい少女となっていた。全ての関係が理想のような形で現れる。


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