時計の横

ポセイドン

第1話

小学校4年生か5年生の頃すごく曖昧だけどこの日は夜の11時ぐらいまでダラダラグダグダと起きていた。さすがにやばいと思い「もう寝るぞ!」と意気込みそして立ち上がり、歯磨きするために洗面所まで行こうと歩いて台所まで来た瞬間、時間は知ってるのはずなのになぜか時計を確認したくなった。パッと上に掛けてある時計を見上げると、そこには幽霊特有の白い服を着た"なにか"がこちらを見ている。数秒間動けなくなったあと怖くて急いで洗面所まで走った。次の日にそのことをお母さんやお父さん、おばあちゃんに話しても「ひいじいちゃんかひいばあちゃんでしょ ハハハ」とあしらわれる。そのあと姿は見せず、結局時計の横に居た"なにか"の正体はわからず終いだったが一つ言えるのは"なにか"は守護霊的存在だということ。というかそうだと信じたい。信じ続けたい。

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時計の横 ポセイドン @poseidon2525

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