第7話

春 「ありかとう、師範様。私元気だよ」


「バブぅ」


弟子2 「春、きっと今日も近くで見守ってくれてるよ。」


「バブぅ!」


春 「そうだね!見てくれるといいな!!」


春からしたら自分を助けて死んだおじさんだけど


弟子2 「きっと、師匠様も近くで春を見て可愛い、可愛いって思ってるよ」


 二人からしたら半茶番なんだよな。


 「可愛いって思ってくれてるかな」


「バブぅ!」


そして、それからも墓参りを後にし、弟子二人は本気で祈る。


 もしかしたら、俺の前で眠っているのは元からそのまま亡くなった人で、今の俺は記憶引き継いだ別人かも知れないし、


 二人も・・・それは思っているんだろう。

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大切にしていた近所の弟子の息子に転生した。 @eacon

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