概要
やがて世界は一つになる。わたしたちの小さな手のひらの中で。
「ねえ、べる。これからどこに行こうか?」
にっこりと笑って、白い美しい髪と白い大きな体をした白い大きな服を着ている、(べるが気球の布を工夫して頑張って作ってくれた服でした)大きな大きな巨人の女の子ののあは言いました。
実際にのあは声を出して(口は開けているけど)べると会話をしているわけではありません。のあがそう言っているのあの声がべるの頭の中に直接、聞こえているだけでした。
それはとても不思議な現象だったのですけど、(はじめはただの幻の声だと思っていました)こうしてのあと会話できることは嬉しいことだったし、なによりも便利だったから、べるは『のあの声が自分にだけ聞こえる不思議な現象』のことを、それほど変なことだとは思ってはいませんでした(呑気にぼくは運がいいな、って思っていました)
長編小説 第十七作目
にっこりと笑って、白い美しい髪と白い大きな体をした白い大きな服を着ている、(べるが気球の布を工夫して頑張って作ってくれた服でした)大きな大きな巨人の女の子ののあは言いました。
実際にのあは声を出して(口は開けているけど)べると会話をしているわけではありません。のあがそう言っているのあの声がべるの頭の中に直接、聞こえているだけでした。
それはとても不思議な現象だったのですけど、(はじめはただの幻の声だと思っていました)こうしてのあと会話できることは嬉しいことだったし、なによりも便利だったから、べるは『のあの声が自分にだけ聞こえる不思議な現象』のことを、それほど変なことだとは思ってはいませんでした(呑気にぼくは運がいいな、って思っていました)
長編小説 第十七作目
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