第15話 14話の続き 謎の人影

深夜……


ディルも眠った真夜中に、誰かが部屋に入って来た。


足音もなく、気配も殺しているため、ディルも気付かないようだ。


「………………。」


謎の人影は、二人が眠っているのを眺めると、微笑んだ。


しばらく眠る二人を見守ると、音を立てずに部屋から出て行った。


そして、その人物はハワード・ハリディの元へ訪れる。


ハワード「生きていたのか!」


謎の人影「遅くなり…申し訳ありません……。私に…義手を……付けて…下さい………。」


それだけ言うと、謎の人影は倒れてしまう。


そして、そのまま一か月近く昏睡状態に陥ってしまった。

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