第2話「大きな代償」
初恋の人が死んでいた「前」はこんなことにならなかった
ひとしきり泣いた後不自然が無いよう、死因や現状を調べた
分かったことが何個かあった。一つ目は俺の「前」の人生とは違うという事だったほとんど同じだが少し違う、例えば知らないやつがいたり知っている
やつがいなかったり、初恋の人が死んでいたり…と「人」に関して「前」と違った、
二つ目は初恋の人の死因は交通事故との事だった保育士が目を離した隙に
道路に飛び出し車にはねられた、なんとも悲惨な事故だった。
三つ目は「僕」が恐ろしいほど冷静という事だまるで、
経験したことがあるかのように…少し気味が悪い
それ以外に変わったことはない強いていうなら「また」騒音がする程度
僕はなるべく周りに悟られないようにしながら生活していた
幼稚園の生活では「前」の人生とほとんど変わらなかった
バナナを食べて歯が抜けた
なんやかんやあって卒園式なかなかに青春を感じた。
卒園式は友達と時計の話をして終わった正直泣いた
小学校の入学式「前世」で見た覚えのある顔が並んでいた
後ろのやつに席をけられている、正直酔う。
一年1組になった、教室は騒がしい半数以上が席に座っていなかった
その中に見覚えのない顔があった、感想としてはめっちゃ大人びてる
すっごい可愛い、という事だった、僕は思わず話しかけてしまった
「やぁ、君、名前は?」と聞いてしまった
少女「‥‥」胸のあたりを指さしていた
ネームバッチを見ろという事だろう、バッチには澄川美奈と書かれていた
「みなちゃんって言うんだよろしくね!」
美奈「‥‥」
無視された(涙)ひどくない?初対面無視だよ?僕何かしたかなぁ?!
というか僕は名乗ってなかったな…
「僕は?????っていうんだ!」
少女「‥‥」
もう話しかけるなと言わんばかりに目をそらし窓を見ていた
困った、こいつ本当に小学生か?どうにもそうとは思えん
これ以上話しかけても無駄だと判断した僕は適当な奴に話しかけた
「やぁ、君なんていうの?」
男児「俺は伊藤雄二だ!!」
「めっちゃ元気だなこいつ前世ではこんな元気だったか?」
雄二「お前はなんて言うんだ?」
「僕は?????って言うんだよろしくね」
雄二「よろしくな!!」
前世でもこいつは元気だったがこんなに元気だったっけ
とりあえず座ってぼーっとしてたらよく知ってる女子に話しかけられる
前世俺のことをパシリにしていた少女だった
「私は沢渡琴音、よろしくね君はなんて名前なの?」
「僕は、?????だよよろしくね」
正直めっちゃビビっていた、なぜか、」こいつは一回雪山から俺を突き飛ばし
笑っていたサイコパスだからだ。俺は骨折までしたというのに
正直こいつとは距離を置きたい。せっかく「初めから」なんだ
俺の運命をいい方向に変えようじゃないか、でもどうしたものか
まぁ後々考えればいいか。
数分後・・・・・・・
先生が学校生活の説明をしていた、俺は前世聞いていたので
正直暇だった美奈の方へ視線を飛ばすと興味なさそうに窓の外を眺めていた
ちゃんと聞かないと後々困るだろ‥と思っていたその時
見覚えのあるやつが急に泣き出した隣の席のやつにちょっかいを出されたようだ
する方もする方だがあれくらいで泣くのは何とも小学生らしいな(小学生です)
そうして月日は流れそろそろグループができてきたとき僕のクラスでは
いじめが発生していた前世ではいじめなんてあっただろうか正直覚えていない
いじめの標的はちょっかいを出され泣いていた奴だ
可哀そうにてか小1でもいじめは起こるのか、と思った助けてやろうかとも
思ったが僕は別に「正義のミカタ」になりたいわけじゃない
今回は無視をすることにした、なぜかめんどくさいからそれだけ
いじめられっ子が俺に助けを求めてきたが無視する、いじめに加担する
わけでもなく仲裁するわけでもなく中立を決め込んでいた
僕は自分の未来をよくしたいんだそのために「人生」をやり直したのに
なぜ自らの手で自分の安泰を壊さねばならんのだ、
あぁいつからだったかなこんなに堕ちたのは昔は「正義のミカタ」「ヒーロー」に
なりたかった、今は「めんどくさい」「安泰のため」と言っていじめを無視する
だが僕の中立はすぐに崩れ去った。
美奈がいじめの仲裁に入ったんだ。美奈は殴られ蹴られ罵詈雑言
いじめられっ子よりも酷かったそのころいじめられっ子はほくそ笑んでいた
そこで気づく、あのいじめは罠だったんだ美奈、いや「正義のミカタ」を
いじめるための…
???「こいつら本当に小1か?やってることが小1とは思えない」
思わずつぶやいた、僕は葛藤していた美奈にかっこいい所を見せたい
でも俺の安泰が…とぶつぶつつぶやいて
かばうように前に出た・・・・・・・
人生を→「初めから始める」 季節めぐる @akinoki20251019
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