ダンジョンを攻略する戦闘狂な効率厨
不真面目
第1話
深夜、真っ暗な街に街灯のぽつぽつある道に人影が一つある。
「はぁ...せっかく大学に入ったのに女っ気がないなんて...」
男の、
「それでは、強くなってウハウハなハーレムを作ってはいかがですか?神宮寺 旭さん」
「うおぉ!?...誰だ!」
誰もいないと思っていた後ろからいきなり声をかけられて驚き大きな声を出してしまった
「おっと、驚かしてしまいましたか?申し訳ございません。私は、あなたのスマホに今ダウンロードされているアプリ、『ダンジョン・スタラジィ』の最初の説明をする妖精のようなものです」
「は?」
いきなり変なことを言われて混乱したが俺のスマホに何かダウンロードされていると聞いてスマホを開くとそこには入れた覚えのないアプリが入っておりそれが先ほど言われたものだとわかった
「...目的はなんだ?」
「ふふっ、そう警戒しないでください。我々は皆様に楽しんでいただきたい一心でやっているので安心してください」
「...どんなものなんだ?」
「では、説明を始めさせてもらいますね」
話を聞いてから色々決めようと思って聞いてみると結構長い話だったからちょっとまとめてみる
一つ、俺は今からゲーム内のダンジョンにガチで入る
一つ、ダンジョンの中はこちらの世界の10倍の速さで時間が進んでいる
一つ、ゲーム内にはモンスターがいる
一つ、ゲームで得れるのは現実の金、経験値、素材である
一つ、ここで獲得できる金銭には税金は発生しない
一つ、ゲーム内ではプレイヤーはレベルとステータスを獲得する
一つ、そのレベルとステータスは現実にも引き継がれる
一つ、金はpelpelか銀行、現金で獲得できる
一つ、ステータスはHP、MP、STR、VIT、AGI、INT、MND、DEX、LUK、CHRである。
一つ、スキルが存在する
一つ、そのスキルは、戦闘スキル、生産スキル、強化スキル、耐性スキル、その他に分けられる。例外はある
一つ、レベルアップごとにSTP(ステータスポイント)とST(スキルポイント)を5ポイントと2ポイント獲得できる
一つ、ダンジョンで死んでも本当に死なないが経験値の半分が没収される(例:Lv4の50%が死んだらLv4の25%になる)
一つ、ただし、多少のけがは残ってしまう
一つ、ダンジョンには初級、中級、上級、最上級、神話級があり、難易度を最初に選ぶとあとは自動で生成される
一つ、他のプレイヤーもいるが滅多に会うことはない。あったら仲良くしようね
他にもいろいろ言っていたが覚えているのはこの程度だ
俺に言ってないことも結構あるのだとわかるが俺への特が多すぎてやる意思が固まった
「わかった。そのゲームにをやってやろうじゃないか」
「ありがとうございます。では、あなたの部屋に戻り、いろいろ準備ができたらアプリを起動してください。服装には気を付けてくださいね」
その言葉と同時に突風が起こり、目を開けると妖精(自称)は消えていた
「...帰ってから準備するか」
俺はこれから起こることに期待をして家への帰路を急いだ
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