ダンジョン攻略
迷いの森 油断大敵の洞窟前
「さぁ ついたな。」
被鮫達は 前衛ヒイロ、スーワ 後衛 トーシ、被鮫の並びでダンジョンに入った。
「昔は行ったことがあるがかなり変わったな、ここが言っていた3つの通路か。」
ヒイロの目の前には3つの通路があり、そのうち左の通路を除き全ての通路が鉄格子で封鎖されている。
「何か誘導されてるみたいで不安になります。」
「大丈夫俺が言ったのは左の通路だから道知ってる、そんなに不安がらなくても大丈夫だ。」
被鮫がトーシを安心させる。
「じゃぁ 行きますよぉ〜名前の通り油断しないようにぃしましょぅ」
「そうだなもし魔物が逃げたら深追いはしないようにしよう。」
被鮫がゴブリン達を生かすために予防線を貼る。
トコトコ スタスタ
被鮫達が通路を進む、そしてゴブリンに接敵する。
「アッ ヒサメト スーワト ダレ?」
「ゴブリンだ!」ヒイロとトーシが戦闘体制に移行する。
ちょいちょい シュシュ
被鮫は後ろから逃げろとジェスチャーを送る。
「アーネ リョウカイ」 シュタタタタ
ゴブリンは逃げ出した!
「あれ逃げた?」
「まあ俺にビビって逃げたんだ仕方ない、まあとりあえず深追いはやめとこう。」
「被鮫が1番ステータス低いのに、被鮫相手に逃げるのか?」
「顔が怖いからじゃないですか?」
「あぁ!?」
「ひっ すみません すみません。」
被鮫が怒ってトーシが謝り縮こまる。
「俺顔怖いか?」
「怖くないですよぉ 鋭い目つきとギザ歯がかっこいいですぅ」
「うっ スーワありがとう。」
(そのギザ歯と目つきが怖いんですよ。)
(スーワちゃんの趣味変わってるな。)
「ふぅ じゃ進むか」
「そうだな」
トコトコスタスタ
「魔物と全然接敵しないな、被鮫こんな感じだったのか?」
「いや俺が行った時は全然接敵したけどな、やっぱりビビって逃げたんじゃない?」
その時目に生気がないゴブリンが現れた。
「シンニュウシャ ハッケン コロシマス」
(あのゴブリン俺を見ても反応がない、あれがダンジョンコアが言ってた自我がないスポナーから湧いたゴブリンか、確かそいつなら好きに殺してもいいって言ってたんだよな。)
「頑張れースーワ、ヒイロ、ぶち殺せー」
ザシュ ザシュ
「グウエエェ」
バタン
ポン!
ゴブリンが死亡し、ゴブリンの死体ができ、死体から新たにゴブリンの耳が飛び出た。
「おっ ゴブリンの耳がドロップした運がいいな。」
「は? 何か耳増えてね?飛び出たのと死体についてるので。」
被鮫が意味不明な現場に困惑する。
「そんなおかしいことですかドロップアイテムと死体から剥ぎ取れるので耳が増えるのは普通のことですよ」
「そうですよぉ 被鮫さん 耳がドロップしたので耳が増えるのはぁ普通ですぅ」
(こっちにきて割と色々理解したと思ったけどまだわからないことだらけだな、リアルドロップアイテムがあるとか。)
そう考えてるうちにヒイロ達は進んでおり宝箱を見つけた。
「宝箱だここにゴブレットや宝があるかな?」
(あれ?その宝箱俺が開けて死んだやつじゃね?)
「じゃあ開けますよ。」
「ちょっと待ってそれ多分罠俺に開けさせて。」
「えっ そうなんですか? じゃどうぞ。」
トーシが宝箱から離れ被鮫に宝箱を譲る。
「じゃ 後ろから開けるわ。」
ギーーィィ
被鮫は宝箱を後ろからゆっくり開けた。
シュ!
そして中から槍罠が飛び出してきた。
「やっぱりな、罠だった。」
「ひぃー 危なかった。」
「よくわかってなスキル持ちか?」
「まあそんなとこ、じゃ行くか。」
「待ってくださぃ」
スーワが被鮫達を呼び止める。
「宝箱にまだ何か入ってますぅ」
「おっ マジじゃんこれは〜ポーション!」
被鮫は宝箱からポーションを取り出す。
「ポーションか自分で作れるからいらね〜やるよどうぞ。」
被鮫はポーションをヒイロに投げ渡す。
「おっとと危ない、いいのかありがとう。」
「いい品質のポーションですね、被鮫さんが作るのと同じくらい。」
(つーか多分俺が作ったポーションなんだよなそれ。)
被鮫達は時にはゴブリンに出会い、時には宝箱から財宝などを入手し最深部の扉にたどり着いた。
「ここがおそらくボス部屋だみんな準備はいいか?」
「はいできてます」
「はぃ準備完了~ですぅ」
「えーとまあはい」
被鮫がスーワに耳打ちする。
(なぁここのボスってゴブリンジェネラルだよなこいつ用にアクセサリーも買ったし、こいつ事態に45000DPぐらい使ってたりしてて殺したらくそまずいよな。)
(そこんところは大丈夫ですぅ なぜならぁ)
その時ヒイロが扉に手をかけた。
がちゃ…がちゃ…がちゃがちゃがちゃがちゃ
「あかない!」
(ボス部屋は鍵がないと開きませんそして鍵は私の子供に回収させましたぁ)
(ナイス!)
その間ヒイロとトーシは扉を開けることに必死になってた。
「グぬぬ 開かない」「うおおおおお開けー」
「鍵穴あるくね?」
『あっ本当だ』
「ハモったね」
「一応聞くが鍵は?」
「ない」「ないですぅ」
「ですよねーせっかく一番最初の最深部突破者になれると思ったのに。」
ヒイロが落胆する。
「まあまあ いけないもんは仕方ない帰るか。」
「はぁ わかった 帰ろう」
被鮫達は引き返して街に戻った。
トコトコ スタスタ
「そういえば被鮫、油断大敵の洞窟が急成長したことはギルドに伝えたか?」
「ああ 伝えたぜなんで?」
「そうかなら油断大敵の洞窟の調査依頼があるだろうから、それを受注してさっきのことを言う。」
「良いんだそれ」
ヒイロは依頼紙をとり受付に持ってゆく。
「…次の方ー あっ ヒイロさんこんにちわ、何のご用件ですか?」
ヒイロは依頼紙をカウンターにおく。
「この依頼受けたいです、あともう既にパーティメンバーと被鮫、スーワちゃんと一緒に調査に行きました。」
「わかりましたでは調査結果を聞きますのでどうぞこちらに。」
受付嬢がヒイロを部屋の奥に案内する。
「あいつなんか連れていかれたな。」
「ですねぇ」
「帰るか」
「はぃ」
被鮫達はトーシに別れの挨拶をし油断大敵の洞窟まで帰った。
油断大敵の洞窟前
「はぁはぁ 疲れた合計三往復したぞまーじで足が死ぬ。」
「大丈夫ですかぁ」
「すぐ寝るからまあ大丈夫。」
被鮫は疲れた足を動かしダンジョンに入る。
「おお 被鮫か、さっきぶりだなまあこっちはあくまで地図でしか見てないがうまくいったか?」
「ああ完璧オタクなトーシが進めてきたアクセサリーもあるし宣伝もバッチリ。」
被鮫はアクセサリーをダンジョンコアに渡す。
「フェラルクローにこれは何だ?」
「それは移動速度低下デバフ無効だって。」
「おおそれは便利だなじゃあDPに変換していつでも生み出せるようにしよう。」
そういい時計は光になって消え、そしてまた光が現れそこから時計が現れた。
「その時計もともと生み出せないのか?」
「ああ お前には見えないがダンジョン専用のステータス表示の様なものがあってだな、そこには少しのアクセサリーしかないが一度DPに変換することでいつでも生み出せるようになる。」
「ほーんじゃ 仕事は終わった足は疲れたしで俺はもう寝ますおやすみ。」
「腕は疲れたか?」
ダンジョンコアが聞く。
「いや別に」
「じゃあヴィーノへの夜飯とポーション作りをしろ。」
「はぁ?無理だってもうマジで足が動かないんだよ。」
「じゃあスーワ被鮫を運んでやれ。」
「わかりましたぁ」
スーワは被鮫をお姫様抱っこする。
「ちょ 離せって もう寝かして。」
「すみません ダンジョンコア様の命令なのでぇ 頑張ってくださぃ」
「あああああぁぁぁ」
ガチャガチャ ジュージュ
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
『調合スキルがレベ6になりました』
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ダンジョン内 ゴブリンの通路
通路はうねってはいるが基本一直線で時々宝箱がある壁や床は土で構成されてるダンジョンコアはDPが余ったら装飾を増やそうとおもっている ゴブリン、壁、宝箱に鍵がありそれでボス部屋に入れる ボスはゴブリンジェネラル
他の通路も似たような感じでゴブリンの代わりにその通路の固有の魔物がカギを持つ
ダンジョンの鍵を全てあつめるとヴァンパイアに挑める
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