　前回の九月ソナタさんの「廃墟の金酒」を煌びやかな少女マンガの世界で描いたのに対し、四谷軒さんの「古来征戦幾人回　〜タラス河畔の戦い〜」は骨太の青年劇画の世界、横山光輝や王欣太（蒼天航路の作画担当者）の世界観です。

　しかも素材が世界史でも有名な「タラス河畔の戦い」！　策略あり～の、裏切りあり～の、熱き血潮たぎる武将たちの世界ですよ。

　というわけで曲も熱苦しく滾らせていきましょう。

↓YouTubeのリンクを張った近況ノートはこちら

■曲のスペック

キー：Dマイナー

テンポ：100bpm

　ほらでたDマイナー。とりあえずこのヘンから始めておくと移調でも転調でも、なんでもできそうだなという予感がします。DTMだからホントは関係ないんですが、思い込みというか自己暗示にかけておくと創作がはかどります。小説も同じですよ、自己暗示大切😁

　一方、テンポは前回(120bpm)より遅くなりました。これはテンポをあげると、キャプションを読ませる時間が短くなり、視聴者がせわしない思いをするからです。おもてなしの心ってヤツですね（事実、制作回を重ねるにつれテンポはどんどん遅くなっていきます）

■四曲を同一モチーフで作ってみた

　この動画は豪華四曲仕立てになっています。それぞれ曲名がありまして、

・Battle of Talasメインテーマ

・タラス河畔の戦いーside:唐

・裏切りのテーマ

・古来征戦幾人回

　順に中東音楽を意識したオケ曲、中国楽器を使用した中国風、ロック、ピアノバラードとなっています。よ～く聞くとこれ全部同じメロディなんです。楽器やアレンジを変えると雰囲気変わるでしょ。試みとしては面白いんですが、ライフの消耗が四倍早いのでもうこんな無茶はしないと思います😅

　個人的はロックバージョンとラストのピアノバージョンが好き🥰

　ああ、そろそろ時間切れとなりました。画像に関しては、また明日。

↓四谷軒さんの「古来征戦幾人回　〜タラス河畔の戦い〜」はこちらでご覧いただけます。

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